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業界ニュース 2018.11.25

【旧車】セリカLBターボ(グループ5仕様) 【不定期連載】素晴らしき「ハコ」の世界 第6回

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街道レーサーのルーツにもなった、ツーリングカーレースに参戦していたマシンたち。クルマ好きは、これらを「ハコ」と呼んで愛した。今回紹介するのは、1970年代末に日本の耐久レースでも活躍した、グループ5仕様のセリカLBターボだ。(ホリデーオート 2018年12月号より)

シュニッツアーが手がけ、トムスが輸入したグループ5マシン

1978年当時、富士スピードウェイで行われていたGC(グランチャンピオン)レースの前座として、スーパーツーリングレースが人気だった。ただ、フェアレディ240Z 対 サバンナRX-3のパターンが長く続きマンネリ感があったのも事実。
79年、これを打ち破ってバラエティに富んだレースにしようというためにグループ5によるレースが企画された。その顔とも言える存在が、今回紹介するセリカLBターボだ。

当時、欧州を見ればグループ5レースはポルシェ935ターボが隆盛を誇っていた。そこに77年からチューニングファクトリーのシュニッツァーがドイツトヨタのオーダーによって製作したグループ5規定のセリカが走っていた。
ただし、ポルシェ935ターボが2.8Lターボなのに対し、セリカLBターボは2Lターボ。ノンタイトル戦で1勝を挙げていたが、苦戦していた。

78年12月、当時のトムス社長である館信秀氏が、ドイツのシュニッツァー社を訪れてセリカLBターボを日本に輸入する交渉を進め、富士スーパーシルエットシリーズを走ることになった。新天地を日本に求めたとも言える。

搭載されたエンジンは18R-G型 直列4気筒16バルブDOHCで排気量は2090ccに拡大。ブースト圧は1.4kg/cm2で560ps/8800rpmを発生するという、当時としては超弩級のもの。

ただし、初テストのときに走り出した途端にミッションとエンジンの間に付けられたメインドライブシャフトが折れてしまうなどのトラブルに見舞われ、デビューレースでも3気筒になりデフが壊れてリタイアと苦戦した。

その後、デビュー2戦目の富士インター200マイルレースで優勝。80年はトムスがRA40に注力したため、セリカLBターボはトラストの手に渡り、83年まで闘った。
(文:飯嶋洋治/写真:トムス、他)

RA25 セリカLBターボ(グループ5仕様) 主要諸元

●全長×全幅×全高:4400×1980×1150mm
●ホイールベース:2500mm
●車重:860kg
●エンジン型式・種類:18R-G改・直4DOHCターボ
●排気量:2090cc
●最高出力:560ps/8800rpm
●最大トルク:54.0kgm/6000rpm
●タイヤサイズ(前・後):275/565-16・330/700-19

[ アルバム : セリカLBターボ はオリジナルサイトでご覧ください ]

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(Webモーターマガジン ホリデーオート編集部)

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みんなのコメント

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  • hid*****|2018/11/25 11:40

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    当時、田宮の1/10電動RC「セリカLBターボGr.5」の競技用スペシャル、欲しくて欲しくて、念願かなって買った時は嬉しかった。ブラックカウンタック競技用スペシャル持ってた友人がいたので競走した覚えがあります。7.2Vの競技用バッテリーとかサンドイッチタイヤとかなぜか数十年経った今でも忘れないって、当時の思いって強烈に脳ミソに残ってるんでしょうね。
  • adg*****|2018/11/25 11:52

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    グループ5のLBって 青?紺?のイメージ
  • y05*****|2018/11/25 11:52

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    当時ポルシェ935の独壇場だった。

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