■バイクにも電動化の波が押し寄せつつある!
KYMCOやBMWをはじめ、世界中のバイクメーカーは、近年電動バイクの開発に取り組んでいます。11月6日に開幕したEICMAでは、キムコが電動スーパースポーツ「スーパーネックス」を発表し、ハーレーダビッドソンは電動バイクの市販バージョン「ライブワイヤー」をお披露目したほどです。しかし、現時点で電動バイクは航続距離や充電インフラが十分とは言い難いのも正直なところです。
BMWで一番ちいさなバイク 普通二輪免許で乗れる「G 310 R」の存在感
今回ドイツのエンジニアリング企業であるボッシュが、電動バイクの現実的な未来像を提案していたので、ご紹介します。
ボッシュがEICMAで展示していたのは「インテグレーテッドeスクーターシステム」というものです。これは、電動スクーターとそれらを繋ぐネットワークやアプリなどを含めたシステムで、限られた地域で配達業務などに使用する電動スクーター運用システムの提案です。
まず電動スクーター本体は、最大11kWを発揮する電気モーターを搭載し、コントロールユニットが電気モーターの最適なパフォーマンスやエネルギー回生、冷却能力などを制御します。モニターには車速とリチウムイオンバッテリー残量、航続距離が表示されます。
また、車体にはコネクティビティボックスが搭載されていて、インターネットを介して次世代スマホアプリからロック/アンロックが遠隔操作できるほか、車速やバッテリー残量、航続距離などの確認や、ナビの目的地設定も可能です。緊急メッセージの送信もでき、リチウムイオンバッテリーも専用のマネジメントシステムで行います。
ボッシュのブースには、このシステムを用いたeカーゴバイクのプロトタイプも展示されていました。配達業務用にデザインされた3輪車のモデルは、48Vオンボード電源を採用して高効率化を図り、ネットワークで繋ぐことで都市部におけるさまざまなデリバリー業務に最適な運用を可能にしています。
このようなコネクティビティを用いた電動車両の管理システムは、じつは商用車の世界で以前から提案されています。運行スケジュールやバッテリーを含めた車両メインテナンス情報、車載ナビへの最適な配達ルートの送信といったアイデアや技術は、ボッシュの得意分野といえます。
今後ボッシュは電動バイクの世界でも、大きな役割を果たすことでしょう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
イケイケのBYDの次なる一手は認定中古車市場への進出! 「BYD CERTIFIED」開始でEV購入のハードルがダダ下がり
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
ホンダの「コスパ最強SUV」やっぱり爆売れ! “209万円”の新型「WR-V」が凄かった! 人気「グレード」や「ボディ色」は? どんな人が買ってるの?
EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
見かけによらず超じゃじゃ馬!! 唯一無二の3ローター搭載市販車 ユーノスコスモの衝撃が忘れられん!!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?