最大772kmという航続可能距離を誇る
スバルは、同社初となるプラグインハイブリッドモデル「クロストレック ハイブリッド」をアメリカで発表。11月30日より一般公開されるロサンゼルスオートショーに出展される。なお、日本で発売される予定はないとのこと。
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クロストレック ハイブリッドは、ガソリンエンジン仕様のクロストレックが備える高い走破性や使い勝手のよさはそのままに、プラグインハイブリッドという高い環境性能をプラスしている。
注目のパワートレインは「SUBARU StarDrive Technology」と名付けられ、新開発の4気筒2L水平対向エンジンにふたつのモーターを組み込んだCVT、荷室下に配置する大容量リチウムイオンバッテリーを組み合わせる。EV走行可能距離は17マイル(約27km)で、日常の短距離走行はEV走行でまかなうことも可能だ。エンジン走行と合わせ、最大480マイル(約772km)の航続可能距離となっている。充電は家庭用コンセントからも可能なため、高い利便性を誇る。
エクステリアはプラグインハイブリッド車専用アイテムを随所に配し、ボディの厚みとラギッドさを表現。上質感も感じさせるデザインだ。クロストレック ハイブリッド専用色として、日本仕様のXVハイブリッドにも採用されているラグーンブルー・パールを採用。室内もブルー基調でコーディネイトし、先進性と特別感を感じさせる。
プラグインハイブリッドならではの表示コンテンツや専用機能追加など、強化したテレマティクスシステムにより利便性を向上。スマートフォンによる遠隔操作で充電の設定などを変更することが可能に。また、事前に空調などを設定できるので、すぐに快適な車内でドライブすることもできる。
日本でもハイブリッド仕様が登場したばかりだが、このプラグインハイブリッドも非常に魅力的。ぜひとも日本市場導入を検討してもらいたい1台だ。
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