2018年11月14日に、アストン・マーティンはSUV「DBX」プロジェクトの近況を発表した。DBXは、イギリス・ウェールズに建設中の「セントエイサン工場」で生産される計画で、現在、ウェールズにあるラリーステージでテスト車両を走らせているそうだ。
「従来モデルとはまったく異なっているけれど、ウィングバッジ(アストン・マーティンのロゴ)をつけるモデルにふさわしく、操縦する楽しさを追求しています」
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車両開発を指揮するエンジニアのマット・ベッカー氏の言葉を、プレスリリースで紹介する。ベッカー氏自身がステアリングホイールを握り、さまざまな状況での走行テストを繰り返しているそうだ。
念入りな偽装が施された写真をみると、一部でDBXのベースになると噂されているメルセデス・ベンツ Gクラスほどの“ゴツさ”は感じられない。むしろ社内のデザイナーが「ランボルギーニ・ウルスのような」と、発言したようにスタイリッシュさが際立つ。
アストン・マーティン DBXの登場で、ウルスをはじめ、マセラティ レヴァンテ、ポルシェ カイエン、ベントレー ベンテイガ、さらにロールズ・ロイス カリナンと、価格には多少なりとも差があるが、ほとんどのスポーツカーおよび高級車ブランドにSUVが揃った。
アストン・マーティン DBXがどのような運動特性を持つか、まったくわからないが、一説によると、鼻先を軽くして操縦性を高めるため、メルセデス・ベンツの6気筒エンジン(4WDシステムとの組合せを考えるとV型か)を搭載する計画もあるとか。
メルセデス・ベンツとパーツを共有するが、最終的な味付けはアストン・マーティンによるものだから、DBXは紛うことなきアストン・マーティンになるだろう。ウルスが、多くのパーツを共有するカイエンとは異なるテイストを持っているように。
正式発表は2019年第4四半期と、アストン・マーティンはアナウンスする。それまでにどれだけアストン・マーティン“らしさ”を創りあげるのか、今から楽しみである。
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