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業界ニュース 2018.11.12

クルマのシートが車いすに!トヨタ福祉車両のキメ細かいラインアップ

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ラインアップを充実させるだけでなく福祉車を理解した人がいる店舗を展開

数多くの車種をラインアップするトヨタは、福祉車両のラインアップも多種多様なモデルが用意している。その充実さは国内メーカー屈指で、さまざまな人に対応できるよう、じつにキメ細かい設定をしているのだ。

    乗降をサポートする「福祉車両・リフトアップシート車選び」のポイント

車いすを必要とする人がクルマのシートへの乗降をサポートする移乗タイプは、高齢化社会が進む今後はとくにニーズが高まりそうな福祉車両だ。

具体的には、助手席がアレンジされているものでは、回転だけするタイプ、回転&スライドするタイプ、回転したうえにさらにチルトするタイプがある。シートの背もたれ部が可動式となって、足腰の弱った人が立ち上がりやすくする装備が付いているものもある。

さらに、回転したうえに上下にリフトするタイプ、スライドアウトした助手席がそのまま車いすになるタイプがある。

またミニバンのセカンドシートがアレンジされているものでは、シートがせり出してくるタイプと、そのせり出したシートがそのまま車いすになるタイプがある。

車いすのまま乗り降りするタイプしては、リヤゲート部分にスロープが設けられたものとリフト式のものが用意されている。また、さまざまな機能を複数組み合わせることで多人数の送迎を可能にしたタイプも用意している。

トヨタはこうした送迎用(介護用)モデルのほかに、下肢に障がいのある方が自分で運転するための装置「フレンドマチック」を取り付けることを前提としたモデルも用意している。

「フレンドマチック」のような手動運転装置は、左手でアクセルとブレーキを操作し、右手でハンドル操作をすることを基本としている。ハンドル操作が片手となるので、操舵力を軽減できる専用パワーステアリング、車いすに乗ったまま操作がしやすいバックドアのストラップ、車いすを車内に収納しやすい助手席前倒し機構&操作ストラップなどが標準装備。さらにリモコン式専用運転席パワーシートをそなえるタイプや、ルーフ上に車いすを収納できる「ウェルキャリー」なども用意されている。

トヨタは福祉車両のハードだけでなく、ソフト面でも力を入れている。福祉車両に特化した総合展示場の「ハートフルプラザ」を北海道から九州まで全国10カ所に用意。さらに福祉車両について、専門の知識を備えたウェルキャブコンサルタントが、常駐しているウエルキャブステーションが全国に設置されている。税制面から装備および車両の選び方のアドバイスなどもしてくれるので、福祉車両が必要となったときは心強い相談相手となるだろう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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