■クルマ業界のペットブームはどのような市場なのか
近年、ペット市場は従来のビジネス展開だけでなく、関連サービスにおいて拡大しているジャンルです。年々、ペットに関連する商品やサービスは多様化されており、最近では自動車メーカーの参入も見られます。
もともと、自動車メーカーは男性ユーザーへの訴求を中心としたビジネスを行なっていました。しかし、多様化するカーライフや女性ユーザーの増加などにより、一般的なライフスタイルにシフトする動きを見せています。
さらに、最近では近年伸び続けているペット市場にも力を入れて、さらなるサービスや商品を提供。ペットユーザーに訴求するため、関連イベントにも参加しています。
そのなかでも、ホンダの純正アクセサリーを手がける「ホンダアクセス」、「トヨタ」などの国内メーカーでは、社員による積極的な商品開発やペットユーザー向けWEBページの開設など、単なる商品だけにとどまらない広がりをみせています。
一方、海外メーカーは、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなどオリジナルのペットカートやペットキャリーを商品化。ルノーではイオングループが経営する「イオンペット」とのコラボレーションとして、同社『カングー』をカスタムした限定車を制作。
限定車の「カングー ウィズ ペット」というクルマには、イオンペットの獣医師が選んだペット用品を搭載し、「カングー ドクター カー」には、災害発生時におけるペットの救命などを行う機器を装備。イオンモール幕張新都心のペットモールに配備されています。
また、ボルボでは、トランクルーム内での居住性や安全性を考慮した「ドッグゲート」を車種専用設計で設定しているほか、クルマの安全性に重きをおいているボルボの厳しい安全試験をクリアしたハーネスなども販売しています。
近年のペットブームについて、ボルボ・カー・ジャパンは「ペットブームとは関係なく、ボルボは昔からペット関連のグッズを扱っており、スウェーデンの家具メーカー『イノベーター』とコラボした商品も展開しています。また、ディーラーにペットを連れてお越しになるお客様への対応として、大型犬の入店を可能にしたり、専用の水飲み皿などを備えた店舗も存在します」と話します。
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ペット市場においてさまざまなビジネス展開を見せる自動車メーカー。ペットオーナーにとって、より快適に移動する手段としてクルマが注目を浴びていることから、今後もさらなる発展が期待されます。 【了】
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