■スタイルと走行性の双方を高めたBMW Motorradの新型車が大量発表
幅広いラインナップと優れた走行性、デザイン性の高さなどで多くのユーザーから支持を得るBMW Motorradは、「S1000RR」や「R1250RS」などを含む6種類のモデルを世界初披露しました。
BMW新型「R1250GS」に早くも試乗! ライバル車を突き放す驚きの完成度
新型モデル以外にも、2018年10月2日から開催されたインターモトに出展した車両なども展示したBMW Motorradのブースは終始、来場者で埋め尽くされています。
2009年に初代が登場し、今回のモデルチェンジで3代目となった「S1000RR」は、207PSを発揮する新設計の4気筒エンジンを搭載。車重も197kgまでダイエットされ、かなり軽量な仕上がりとなっています。
「レイン」、「ロード」、「ダイナミック」、「レース」の4種類のライディングモードを標準装備する新型「S1000RR」は、オプションで「プロモード」も用意。トラクションコントロールやABS、エンジンブレーキなどを個別に制御することが可能です。
インターモト2018で発表された「R1250GS/RT」と同じく、新開発の可変バルブシステムを採用した1254ccの水平対向エンジンを搭載したR1250Rは、車体の多くを共有する「R1250RS」のネイキッド版といえる存在です。
特徴的なヘッドライトの上部には様々な情報を分かりやすく表示するフルカラーのTFTディスプレイが備えられています。
「R1250R」をベースに、よりスポーティな装いへと仕立てられた「R1250RS」は、LEDヘッドライトを備えた精鋭なフロントマスクが特徴の一台で、エンジンスポイラーの形状に工夫を凝らすことで空力性能を向上。
また、「R1250R/R1250RS」の2車種には「R1250RT」同様、一部のカラーバリエーションにより手の込んだ「オプション719」が用意されています。
先駆けて発表された「R1250GS」と同様の機能を持ちつつも、30リットルのガソリンタンクを採用することで条件次第では627kmの渡航が可能な「R1250GS Adventure」は、その車名の示す通り“冒険”するには最適なモデルです。
220mmという長いサスペンション・ストロークにより、オフロードでも安心感のある走りが実現されています。
既存の「F850GS」と同じスチールフレームをベースとしつつも、これまでシート下に配置されていたガソリンタンクをエンジン上部に移設した「F850GS Adventure」は、23リットルの燃料を搭載できるアドベンチャーモデルです。
エンジンを覆い隠す大型のシュラウドや調整可能なスクリーン、ステンレス製の荷物ラックなどの装備や、シート高を従来の875mmから15mm下げることで扱いやすさも向上。オプションで用意されたシートを装着すれば815mmまでシート高を下げることが可能です。
「C400X」でも使用されている34PSのエンジンを搭載した「C400GT」は、ツーリングに最適な優れた快適性と機能性を両立するモデルです。6.5インチのフルカラーディスプレイは、スマートフォンなどのモバイルと連動することで電話や音楽、ナビゲーションなどを使用することが可能。
加速中や滑りやすい路面での安全氏を向上させる自動安定制御装置「ASC」などの電子制御も搭載されています。
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四輪のBMWで用いられている、“BMW M社”が展開する「Mパッケージ」を BMW Motorradでも採用するなど、新たな試みが数多く取り入れられた同社の新型車ですが、その日本導入時期が気になるところです。
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