■ビニャーレス選手、ヤマハに今シーズン初勝利をプレゼント
2018 MotoGP第17戦のオーストラリアGPは、海を見渡すオーストラリア・ビクトリア州・フィリップアイランドサーキットで開催されました。
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シリーズチャンピオンを前週の日本GPで決めているM・マルケス選手は、今季6度目のポールポジションを獲得し、今季9勝目を目指しましたが、6周目の1コーナーで、順位を争っていた J・ザルコ選手がマルケス選手の後輪に接触し、ともにリタイアとなりました。
一方、予選2番手フロントローに並んだビニャーレス選手は、スタート後の第1コーナーで10番手へ後退。1ラップ目が終わるころから少しずつ順位を挽回し、3ラップ目で8番手に上がったあとは、そのまましばらくポジションをキープしていました。
J・ザルコ選手とM・マルケス選手のアクシデントにも巻き込まれなかったM・ビニャーレス選手は、するするとすり抜けて、8ラップ目にはついにトップに浮上し、1分29秒台で周回を重ねながら後続を引き離します。
M・ビニャーレス選手は、レース終盤に4秒ものリードを築き、ミスもなくゴールまで走り切り、1.543秒のアドバンテージをキープして優勝を果たしました。僚友のV・ロッシ選手は、度重なるアクシデントを掻い潜り上位を狙いますが、ポジションアップには至らず6位でチェッカーを受けています。
■MotoGP第17戦オーストラリアGP TOP3コメント
・Movistar Yamaha MotoGP M・ビニャーレス選手(MotoGP 優勝)
「まさにベスト・フィーリング!最高の喜びです。今シーズンはずっと暗闇のなかを走ってきましたが、今日突然にそこを抜け出し、光に包まれました。今までは自分のポテンシャルを十分に発揮することができませんでしたが、今日はそれができたのです。ここオーストラリアでの優勝はいつも本当にうれしいもの。
長い間、優勝できなかったヤマハが、ここでそれを止められたこともとても良かったと思っています。今日の決勝は、マシンのフィーリングが素晴らしかったので、中盤ではずっと1分29秒台をキープすることができました。これからもベストを尽くし、良い方向へ進めるようトライを続けます。次のマレーシアでどんなことが待っているかわかりませんが、集中力とモチベーションを高くもち続けてがんばりたいと思います」
・Team SUZUKI ECSTAR A・イアンノーネ選手(MotoGP 2位)
「今週はウィークを通して常に上位を走れ、結果にも満足しています。マシンのフィーリングをいくつか改善 し、その結果、攻めの走りでトップ争いができました。今日は優勝を狙っていましたが、思った以上に激しいバトルになり、グループから逃げ出すことができなかなかできませんでした。やっとグループから抜け出した時には、もうトップを走るビニャーレスには追いつけない状況、気持ちを切り替えて、タイヤをセーブしながら最後に100%の力を出し切って2位を死守しました。好調だっただけに悔しさは残りますが、今日は良いレースができた」
・Ducati MotoGP Team A・ドヴィツィオーゾ選手(MotoGP 3位)
「今日のレース展開には満足しています。僕らのマシンが速いことは分かっていましたが、表彰台を獲ることは、また別の話です。レースでは、スタート後すぐに理想的なポジションにつくことができました。これまで何度も見てきましたが、ここフィリップ・アイランドで3列目からスタートすると、何が起こっても不思議ではありません。
幸運にも、すぐにポジションをいくつか上げることに成功し、数周後には自分の予想以上にマシンが速いことに気付きました!その後は、いくつかの問題はあったものの、タイヤを温存しながら、最後まで良いペースで周回することができました。良い仕事ができて、とても嬉しい。フィリップ・アイランドは、マシンの戦闘力を知るには最高のサーキットです。去年と比べて、僕たちは大きく前進しています」
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