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業界ニュース 2018.10.29

違法と思われがち!? 黄色いフォグランプのメリットとは?

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現在のクルマのヘッドライトは、白色のLEDが主流になりつつありますが、実は黄色のライトも根強い人気があるのをご存知でしょうか。今回は、黄色いライトのメリットや装着する際の注意点を紹介しましょう。文・赤井福

黄色いライトは何が良い?

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黄色いライトと白いライトを比べると、通常、夜間走行においては、白色ライトの方が明るく、夜間の視界は良好です。しかし、夜間に雨が降ったり雪が降ったりすると、白色のヘッドライトは雨粒や雪に反射して、見えにくくなります。このときに活躍するのがイエローバルブのライトです。
特に、降雨の夜間になると、路面が雨に濡れてしまい光の乱反射が起きて路面が見えにくくなります。白色と黄色の光の波長を比べると、黄色の方が波長が長く、濡れた路面に届く光の量が多くなります。そのためイエローバルブを使ったほうが、濡れた路面を照らす光量が多くなり、視界確保に役立つのです。


ヘッドライトに使う際には注意が必要

イエローバルブは、ヘッドライトとして使用する際には注意が必要です。
道路運送車両法の保安基準では、平成17年12月31日までに製造されたクルマについては、イエローバルブのヘッドライトの使用が認められていますが、平成18年1月1日以降に生産されたクルマは白色のヘッドライトしか認められていません。現在の新しい車のヘッドライトを黄色にすることはできませんので注意しましょう。
ちなみに誤解されやすいのが、フォグランプの黄色化。これも違法改造と思われがちですが、フォグランプの色については、保安基準(前部霧灯)
第199条で「白または淡黄色で、全てが同一のものであること」と規定されています。つまり、イエローバルブであっても問題はないのです。


ヘッドライトとフォグランプの関係

現在、ウィンカーランプ以外のランプ類を白色のLEDで統一する傾向にあります。見た目に統一感が生まれることから、クルマのカスタマイズの一環としてフォグランプのLED化というのは定番になっています。
しかし、先に述べたように白色の光の波長は短く、雨が降ったり雪が降ったりすると、遠くまで光が届かなくなり、視界不良となってしまいます。降雪地域を走る機会がある方は、フォグランプの黄色化を検討してみてはいかがでしょう。光の波長が長い黄色に変えることにより、濡れた路面を認識しやすくなります。
ちなみに、ハロゲンランプは発光時に熱を発するライトですので、ライト表面に付いた雪を溶かしてくれます。イエローバルブ&ハロゲンランプで、降雪の夜間にしっかりと視界を確保することができるでしょう。



ライトの色はドレスアップの意味合いが大きいですが、安全なドライブには、しっかりとしたライトの選択が必要です。様々なシチュエーションでのドライブを比較して、自分に最もよく合うライトを選びましょう。

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