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業界ニュース 2018.10.26

好みの香りで車内をリラックス空間に やりすぎるとクルマの価値を下げる!?

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■匂いが強すぎる市販の芳香剤ではなく自作してみては

 値段も安く手軽に買えるカー用品のひとつ「芳香剤」。クルマが納車されたら自動車独特の匂いが気になり、芳香剤を最初にそろえたという方も多いと思います。

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 しかし、クルマに芳香剤を一度使ってしまうと、その香りなかなか車内から抜けず「クルマの匂い」として定着してしまいます。芳香剤の香りが苦手という方も少なくありません。しかも、お店でしっかり選んだ好みの香りだったはずなのに、しばらくすると違う香りに感じることもあります。

 どうして車内の香りはどうして変化するのか、その理由をアロマの有資格者に聞いてみると、「内装は匂いを含みやすい素材が多い」とのことでした。

 たしかに車内には厚手のスポンジを含むシートや天井の生地、フロアに敷き詰めてあるカーペットなど、匂いがしみこみやすい素材ばかりです。そこに様々な匂いが染み込んでしまい、匂いが混ざってしまうこともあるようです。

 昔ながらの芳香剤が支持される一方で、市販の芳香剤に違和感を持っているユーザーも多くいます。ネット通販のランキングでは、消臭効果をうたった芳香剤が人気の上位を占めている例もあります。そこで、市販の香りが嫌なら、自分で好みの香りがする芳香剤を作ってみるのはいかがでしょうか。

 前出のアロマの有資格者に聞くと「香りのするものであれば、何でも代用ができる」とのことです。目的別におすすめの香りを聞いてみました。

──渋滞でイライラしそうなときに有効な香りはありますか。

 有名な香水である「シャネルNo.5」の原料のひとつ「イランイラン」や、ハーブティにも使われる「ローマンカモミール」がおすすめです。リラックス効果などが期待できます。

──運転の集中力を高めたいときは、どういう香りがいいのでしょうか。

 調味料として使われるハーブの「レモングラス」や、コアラの大好物である「ユーカリ」がおすすめです。「ユーカリ」は塗り薬「メンソレータム」の原料のひとつでもあるハーブで、爽快感とリフレッシュの効果があります。

──たまにしか運転をしないような人が、運転の緊張を解くようなものはありますか。

 柑橘系でオレンジの花のオイル「ネロリ」がおすすめです。また、バニラエッセンスのような香りの「ベンゾイン」もいいでしょう。「ベンゾイン」は「ベンジャミンガム」とも呼ばれています。どちらも緊張を和らげる効果がある香りです。

※ ※ ※

 実際の作り方としては、使い切った液体芳香剤の空き容器にアロマオイルや香水を入れたり、固形芳香剤の空き箱に砕いたアロマ線香を入れたりなどが考えられます。香りについても、ひとつだけではなく組み合わせて使ってみる方法もあります。

 注意することは、香りを楽しむには車内は清潔に保っておくことが前提となります。いやな匂いが残っている車内に、新たな香りを足しても希望どおりの香りにはなりません。香りを上書きするために香りを強くすると、従来ながらの芳香剤と変わらないばかりか、かえって不快なものになってしまう可能性もあります。

 こうした注意を踏まえ、自分好みの芳香剤を作ってみてはいかがでしょうか。

■匂いによってはクルマの価値を大きく下げることもあり

 車内を自分好みの香りにすると、乗るたびに心が安らぐことでしょう。しかし、その香りはほかの人が好きとは限りません。嫌悪感を抱かれる可能性もあります。香りの好みはそれくらい個人差があるということです。

 では、自分好みの香りとなったクルマを売るとしたらどうでしょう。査定に影響はあるのでしょうか。そこで、新車も中古車も販売するディーラーの方に、車内の匂いと査定の影響について聞いてみました。

――車内の匂いは査定に影響しますか。

 もちろん査定に影響します。タバコ臭や芳香剤の匂い、汗などが染み込んだ匂い、生活臭、ペット臭などは減額の対象になることがあります。

――具体的にいくらくらい減額されますか。

 それはケース・バイ・ケースです。匂いの種類にもよりますが、強さが重要です。お客様から下取りや買取りをしたクルマにいやな匂いがあった場合、消臭する作業を行ないますが、匂いが強いと消臭できないこともあります。したがって、あまりにも匂いが強いと、クルマの程度が良くても下取りや買取りをお断りさせていただく場合があります。

 メーカーから査定の基準について指示はあるのですが、匂いについては独自の基準で判断しています。実際にあった例ですが、ペットのおしっこの匂いがするクルマの下取りをお断りさせていただいたことがあります。

※ ※ ※

 車内の香りを楽しむのも、カーライフのひとつとして試してみるのはいかがでしょうか。ただ、くれぐれもやりすぎには注意しましょう。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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