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業界ニュース 2018.10.24

BMWのようで違う!? ワンランク上の上品さを身に纏うアルピナの魅力

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普通のBMWのようでありながら、颯爽とした走り味とワンランク上の上品さを身に纏っているアルピナ。赤と青のエンブレムや、ボディサイドに描かれる幾何学的なライン、オリジナルのボディカラーなど、よくよく見ると個性が際立っています。今回は、アルピナの魅力についてみていきましょう。文・西山昭智

1965年に創業

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アルピナは、もともと事務機器メーカーでした。BMWとの関わりは、創業者の息子が自身の愛車であるBMW1500のキャブレターを、ソレックスから2基のウェーバーに換装したことから始まります。
アルピナでは、このキャブレター交換キットを販売。約15%のパワーアップを可能にするキットは、品質も高かったこともあり、BMWも高く評価。1964年にはアルピナがチューニングを行ったモデルが、BMWの保証を受けられるようになりました。
1960年代後半になると、アルピナチューンによるBMWは、次々とヨーロッパのレースシーンに参戦し、ETC(ヨーロッパツーリングカー選手権)をはじめ数々のレースで華々しい活躍を見せるようになります。
ちなみに長いエアファンネルの付いたキャブレターとクランクシャフトが描かれたロゴマークは、1967年から使われているもので、赤は情熱、青は知性を表しています。
アルピナチューンの活躍ぶりを目の当たりにしたBMWは、2002に変わる新しいレース用マシン、3.0CSLのプロジェクトリーダーにアルピナを抜擢。1971年に登場した3.0CSLは、アルミ素材のドアパネルやアクリルパネルのリアウインドウなど、徹底的な軽量化が図られたこのモデルは、ノーマル車比でおよそ200kgもの軽量化に成功していました。
1972年、セカンドモデルでは大型のフロントスポイラーとリアスポイラーが取りつけられ、同年のスパ・フランコルシャン24時間耐久レースで見事優勝をはたします。
さらに1977年には、グループ5へと進化したレースレギュレーションにあわせて製作された3.5CSLが、ツーリングカー選手権チャンピオンを獲得。同時に市販コンプリートカーの開発に着手することになるのです。


チューナーから自動車メーカーへ

1978年になるとアルピナは自社工場を建て、初の市販車となるB62.8とB7ターボを発売。B62.8は、それまで4気筒エンジンのみを搭載していた3シリーズに、6気筒エンジンを積んだモデルとして人気を博します。
その後、1983年にはドイツ自動車登録局がアルピナを自動車メーカーとして正式に認定。それまではチューニングメーカーだったアルピナが、ついに自動車メーカーとして公式に認められるようになります。
1977年以降休止していたレース活動は1980年代になると復活するものの、80年代後半にはレースからの完全撤退を表明。これは市販モデルの受注増加が要因だともいわれています。
1990年代になるとアルピナ独自のセミオートマチックとなるアルピナシフトトロニックや、ATのスイッチトロニックを発表。さらに1999年にはディーゼルエンジンを採用したD10ビターボを発表するなど、本家であるBMWとは違った進化を遂げました。


ALPINAだけに許されたスペシャリティ

そんなアルピナの現在のラインナップは8種類。3シリーズをベースにしたD3ビターボは、リムジンと呼ばれるセダンと、スタイルのツーリングが用意され、そのほかに3シリーズのスポーツモデルとなるB3Sビターボ。
4シリーズをベースとするクーぺモデルのD4ビターボとB4Sビターボ。5シリーズをベースとするD5SとB5ビターボ。X3がベースのXD3。そして7シリーズがベースのB7がラインナップされています。
ボディカラーに用意される、アルピナブルーメタリックとアルピナグリーンメタリックは、他車での使用を許されていないアルピナだけのオリジナルカラーで、ボディサイドに入るアルピナデコセットと呼ばれるサイドラインはゴールドのほかにシルバーを設定。
アルピナ専用フロントスポイラーにはALPINAのロゴがレタリングされ、リムジン系ボディには控えめながらも高速走行時に安定した走りを生み出すリアスポイラーが組み合わされています。
一方のインテリアには、高品質のラヴァリナレザーや高級ウッドパネルを使用してラグジュアリーな空間を演出。オプションでは天然のウォールナットを選ぶも可能。ブルー/グリーンのステッチワークが目を惹く手仕上げのステアリングホイールや、ブルーパネルに赤い指針を組み合わせメーターパネルなど、内装においてもアルピナの個性は際立っています。



エンジンやシャシー、トランスミッションといった構造物だけでなく、内外装やボディカラー、細かなディテールを含めそのすべてにおいてオリジナリティを追求するアルピナ。
選びきれないほどのオプションが用意されており、まさに究極の1台を自分の手で作り上げることができるのもアルピナの魅力です。決して安くはない価格設定でも、それだけの価値がこの車には宿っているのです。

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