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業界ニュース 2018.10.21

メルセデス・ベンツ VS 日産! 駐車の恐怖から解放される最強の自動駐車はどっちだ?

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 スムースさなら日産だがメルセデス・ベンツは車外から操作可能!

 運転が苦手だなと思っている人のなかでも、とくに苦手なのが「駐車」だと言う人が多いですよね。先日、東京モーターフェスというイベントで「女性向けビギナードライバー運転講習」のインストラクターを担当したんですが、やっぱり参加女性のほとんどが、「駐車がいちばん嫌い・苦手」と言っていました。それができないから、買い物などに出かけられないという人や、駐車のときだけ旦那さまに運転を代わってもらう、という女性もいて、本当にネックなんだなぁと痛感したところです。

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 そんな女性たちの救世主とも言えるのが……近年、どのメーカーも競い合うように実用化を進めている、自動駐車機能。以前はステアリング操作のみをクルマが自動で行い、アクセル・ブレーキ・シフト操作はドライバーが行うという、アシスト機能が主流でしたが、ここ2年ほどで一気に進化して、今では手も足もドライバーの操作ナシで駐車が完了するという、完全自動駐車も可能となりました。まるで、夢のよう!

 で、その分野で一歩リードしていると感じるのがメルセデス・ベンツと日産です。メルセデス・ベンツは「アクティブパーキングアシスト」、日産は「プロパイロットパーキング」という名称で搭載していますね。今回はどちらのどこが優れているのか、いろんな視点で比べてみたいと思います。

 まず気になるのはやっぱり、本当に使えるの? ってところですよね。どちらも、駐車したいスペースの近くを30~35km/h以下で走行していると、カメラやセンサーが駐車可能なスペースを検知して知らせてくれます。ちなみに、どちらも並列、縦列とも可能です。

 日産は、搭載車種がEVのリーフということで、充電するときに前向き駐車の方が都合が良い場合も考えて、並列駐車は前からの入庫も可能となっています。ですが、前から駐車した場合、今度は出るときにバックで出られるかどうかが不安……という人もきっといますよね!? なので、出るときのバックのサポートまでしてくれたら最高だったんですけどね、そこが残念。

 駐車スペースの検知能力としては、どちらも車幅の1/3くらい、駐車スペースから離れているときにいちばん認識しやすいと感じます。それ以上離れてしまうと、なかなか検知してくれませんので、最初はちょっとコツが必要。縦列駐車の場合は、クルマがひっきりなしに通る道路では、検知するまでずっとノロノロ走るのも気が引けるし、急に速度を落とすと追突されかねないと考えると、東京・表参道のように混雑しがちな道では、ちょっと探しにくくて実用的ではないですね。

 また、駅前のロータリーのように、カーブがついている場所への縦列駐車も、ちょっと非現実的かと思います。そうなると、「いったいどこで使うんだ!?」ということで、なかなか縦列駐車の出番はないかもしれません。

 それに比べると駐車場内での並列駐車はスペースが探しやすく、メルセデス・ベンツも日産も同じくらいの速さで検知してくれるので、比較的空いている駐車場や自宅なら、十分に活用できるはずです。

 次に操作ボタンや指示の見やすさを比べて見ると、検知したスペースの位置はナビ画面に明確に表示されるのでわかりやすく、初めての人でもそれほど悩まずに操作できるはず。ただ、メルセデス・ベンツの場合はナビ画面に表示される「パーキングアシスト開始」という言葉に対して、ステアリングにある「OK」のボタンを押して答えることで操作開始となるのですが、タッチパネルに慣れた日本人には、そこがややわかりにくいかな、とも感じます。もちろん、慣れればなんてことない操作ですが、日産の方はタッチパネルで操作できるので、最初から迷うことなくできそうですね。

 そして、肝心の操作感。メルセデス・ベンツの自動駐車は終始穏やかな動きで、速すぎず遅すぎず、安心感たっぷり。スルスルと回るステアリングの動きも見てて気持ちがいいほどで、スムースに駐車を進めてくれます。もちろん、途中で車両の周囲に障害物を検知すれば、そこで止まるので安全です。車両のサイズが大きめなので、切り返しが多い場合もあって時間はかかりますが、真ん中にしっかり停めてくれてサスガ! と拍手したくなるほど。

 ……なのですが、日産のプロパイロットパーキングを試してみると、メルセデス・ベンツと比べて明らかに速いという感じではないのに、操作開始から駐車完了までが、テンポよく進んでいくことに感心。メルセデス・ベンツのデータがないので比較はできませんが、念のため時間を測ってみると、「プロパイロット」ボタンを押してから、1分15秒ほどで並列駐車が完了しました。もとから駐車が上手な人にはかないませんが、慣れない人が自分でモタモタやるよりは、ずっと速いですよね。途中で障害物を検知すると止まってくれるのは、日産も同様。さらに、最後にパーキングブレーキまで自動でかけて終了してくれるのも安心です。

 こうして見てくると、日産の方がいいんじゃない? メルセデスを超えてるんじゃない? そんな気がしますよね。さすが、世界で最も売れてるEV、日産リーフのインテリジェント機能です。

 という結論で締めくくりたいところなんですが、ただ、メルセデス・ベンツはこれだけじゃ終わりません。じつはもうひとつ、自動駐車機能が実用化されているんです。クルマの外からスマートフォンのアプリを使って、自動駐車ができるという「リモートパーキングアシスト」。現在はSクラス、Eクラス、CLSに装着されています(一部オプション設定)。

 並列・縦列どちらも可能なほか、乗り降りしにくい狭い駐車場では、クルマをスマホで前後に動かして、先に降りてから駐車、少し前に出して乗り降り、なんてこともできちゃうのです。操作は、スマホの画面を指でクルクル回すだけ。障害物検知も行ってくれるし、誰でも簡単にできるのもスゴイところですよね。

 そんなわけで、日産の自動駐車機能はかなり実用的で、すごく使いやすい! でもメルセデス・ベンツはその一歩先をいっていると感じたのでした。

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(WEB CARTOP まるも亜希子)

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