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業界ニュース 2018.10.20

1位はプリウス!盗難されやすいクルマは?

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イモビライザーやGPS、テレマティクスサービスなどの普及によって、自動車盗難の認知件数は年々減少しています。とはいえ、なお車両の盗難事件は後をたちません。ここでは、盗難されやすいクルマと、盗難対策を確認しましょう。文・赤井福

イモビのない車種が狙われやすい

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官民合同プロジェクトSTOPTHE自動車盗難が公開している、2016年から2017年中における2017年の盗難件数トップ5は以下のようになっています。
1位:プリウス(986件)盗難率0.5%
2位:ハイエース(878件)盗難率1.1%
3位:ランドクルーザー(478件)盗難率2.2%
4位:エルフ(289件)盗難率0.4%
5位:キャリィ(269件)盗難率0.1%
車種はシリーズでまとめられており、ハイエースにはレジアスを含みます。トップはプリウスですが、登録台数1,000台あたりの盗難率はランドクルーザーが最大です。
プリウス以外、海外での人気が高い車種が並ぶのは、盗難車両を足のつきやすい日本国内で再販するよりも、海外に売ってしまうほうがリスクが少ないからでしょう。
なかでもランクル、ハイエースのイモビライザーのない年式や、イモビライザーのないトラックなどは、簡単に盗まれてしまう傾向にあるようです。

盗難されないためにできること

盗難に遭わないためには、基本的なことですが、セキュリティの高い駐車場に停めること、バー式ハンドルロックや警報装置などを取り付けて盗難に対して対策をとることが重要です。いま一度、自分のクルマが夜間どのような状況なのかを考えてみましょう。
また、エンジンをかけたままクルマを離れたり、キーを入れっぱなしにすることは「盗んでください」といっているようなものです。絶対にやめましょう。
各自動車メーカーも盗難対策は行っていますが、盗む側とのイタチごっこが続いていて、盗難防止装置のほとんどは解析され、対策を破る方法が作られています。メーカーの対策は過信しないほうが良いでしょう。


筆者の盗難体験

ディーラー勤務時代にも、盗難体験をしています。テレマティクスサービス搭載で「車両盗難時には、GPSで車両位置を確認し、警備員が現場に急行して車両奪還に努めます」と説明をしていたレクサスが盗まれ、度肝を抜かれたことがあります。
ディーラーの試乗車で、駐車場入口には門と厳重なロック、侵入者感知センサー、セコム、防犯カメラと、対策は万全な状態にもかかわらず盗難に遭いました。
その手口は、門のロックが破壊され、防犯カメラには目隠しの布、車両のロックは解除し、イモビカッターでイモビライザーを無効化し、テレマティクスサービスとGPSがつながるモジュールも機能しないように切断、センサーの位置も把握されていたようで、車両を搬出するときにセンサーが反応したのですが、時すでに遅し。警備会社が到着したときには、1,000万円を超えるレクサスは消えていました。
この犯人は後日、逮捕されますが、地球の裏側までも追いかけられると思っていたクルマが、何重にもかかったセキュリティをかいくぐり、こつ然と姿を消してしまう。システムを知り尽くしたサービススタッフをもうならせる、完璧で見事な盗難でした。
このように、最先端のセキュリティと思われるシステムであってもプロ集団は簡単に破ってしまいます。クルマを大事にするなら、防犯対策も万全にしておきたいものですね。


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文・赤井福
大学卒業後、金融業に従事。その後、6年間レクサスの営業マンとして自動車販売の現場に従事する。若者のクルマ離れを危惧し、ライターとしてクルマの楽しさを伝え、ネット上での情報発信を行っている。

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