■新型「リーフ」の充電時間や走行距離は?
クルマの電動化が進むなかで、早くから量産モデルとして登場している日産「リーフ」。2018年の販売台数を見ても、毎月平均2400台売れています。デビュー当初は、走行距離や充電設備の少なさを不安視する声もありましたが現状はどうなのでしょうか。
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日産「リーフ」は、2010年に初代モデル(ZE0型)が登場し、2017年に新型「リーフ」として2代目にフルモデルチェンジしました。
日産「リーフ」の最大の特徴は、電気自動車(EV車)という点です。一般的なクルマと違い、燃料を使用せず、自宅や充電ステーションにて、充電をおこない走行できます。
新型モデルの「リーフ」は、40kwhの駆動用バッテリー容量を搭載し、フル充電からの走行距離(燃費)は400km(JC08モード)を誇り、充電時間は、急速モード(約40分)、一般家庭(16時間)になります。初代「リーフ」は、30kwhのバッテリー容量で280kmの走行距離だったことから、大きく進化したモデルです。
ボディサイズは全長4480mm×全幅1790mm×全高1540mm(標準車)の3ナンバー車です。パワートレインは、エンジンの代わりにモーターを搭載し、最高出力150PS、最大トルク32.6kgf・mを発揮。日産「リーフ」の展開グレードや新型価格は以下になります。
・「S」315万0360円・「X」351万3240円・「G」399万0600円・「X 10万台記念車」370万7640円・「NISMO」403万2720円
また、テレビCMで日産「GT-R」が登場する「リーフ NISMO」は、エクステリアにエアロパーツを装着、インテリアデザインをスタイリッシュするなど、よりスポーティさを強調。さらに、専用チューニングされたコンピューターを搭載することにより、NISMO仕様ならではの力強く俊敏なアクセルレスポンスになっています。
■充電設備拡大や中古車価格
日本ではそこまで浸透していない電気自動車(EV車)ですが、日産「リーフ」の販売が好調な理由について、日産ディーラーのスタッフは、「初代リーフ登場のときには、走行距離や充電設備に対する部分を懸念されていたお客様がいらっしゃいました。しかし、現在では全国に2万9520基の充電器設備が存在します。内訳は、普通充電器2万2100基、急速充電器7420基です。
リーフは、新型モデルになりフル充電で走れる距離が400kmに延びたことで、普通のクルマと変わらない燃費環境という部分が販売好調に繋がっていると思います。今後、充電設備の拡大や各社の電気自動車ラインナップが増えることにより、インフラやアフターサービスも含め、さらに充実していくと考えています」と話します。
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また、新型「リーフ」の中古車価格相場は、約240万から約400万、初代は、約40万円から約300万円です。とくに、初期モデルはバッテリー劣化などの問題もあることからある程度、高年式のものが狙い目と言えます。
日産では、外出時の充電費用プランとして、「使いホーダイプラン」という料金展開をしています。「使いホーダイプラン」は月額2千円で、日産ディーラーや高速道路、商業施設に設置されている急速充電器を使い放題できるサービスで、新車、中古車に関わらず、サービス対象となっています。
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