現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴカスタム。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

ここから本文です

スズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴカスタム。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

掲載 更新
スズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴカスタム。ラゲッジスペースを比べてみる。使い勝手は? 容量は? 後席は?

ボディサイズに制限のある軽自動車だからこそ、決められた空間を最大限に活用するためのアッと驚くような工夫が凝らされている。ここでは、王道の「スズキ・ワゴンRスティングレー」と「ダイハツ・ムーヴカスタム」を比べて、各メーカーの技巧を探っていくとしよう。

「スズキ・ワゴンR」は1993年に初代モデルが登場。17年にフルモデルチェンジされた現行型は通算で6代目となる。新プラットフォーム(HEARTECT)の採用による徹底した軽量化に加えて、ISG(モーター機能付き発電機)を搭載することで走行負荷が大きい場面をアシストし、燃費は最良で33.4km/L(JC08モード)を達成する。現行型では機能性のほかに、オーナーに愛着を持ってもらえるように3つの異なるデザインの外観を用意している点もユニーク(写真の車両はスティングレー)。

ワンランク上のゆとり。マツダ・CX-8、収納スペースを総チェック!! 容量は?使い心地は?

 対する「ダイハツ・ムーヴ」は1995年に初代モデルが登場し、現行型は14年にデビューした6代目だ。D‘sテクノロジーが余すところなく採用されており、基本性能が大幅に進化している。なお、パワートレーンは自然吸気とターボの2種類を用意。モーターによるアシストはないが、最良で31.0km/L(JC08モード)を達成する。ちなみに、ペダル踏み間違いによる誤発進抑制制御機能は前進だけでなく後退にも対応する(「ワゴンR」は前進のみ)。

 まずは、全体のサイズ比較から。

ワゴンRスティングレー ハイブリッドT 全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm ホイールベース:2460mm ミラーtoミラー:1815mm

ワゴンRスティングレー ハイブリッドT
全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm
ホイールベース:2460mm
車重:800kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
最高出力:64ps(47kW)/6000rpm
最大トルク:98Nm(10.0kgm)/3000rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.6m
JC08モード燃費:28.4km/ℓ
車両本体価格:165万8880円

ムーヴカスタム RS"ハイパーSAII" 全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm ホイールベース:2455mm ミラーtoミラー:1810mm

ムーヴカスタム RS"ハイパーSAII"
全長×全幅×全高:3395×1475×1630mm
ホイールベース:2455mm
車重:800kg
エンジン:直列3気筒DOHCターボ
最高出力:64ps(47kW)/6400rpm
最大トルク:92Nm(9.4kgm)/3200rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:FF
最小回転半径:4.7m
JC08モード燃費:27.4km/ℓ
車両本体価格:162万5400円

 ラゲッジスペース比較の前に、インパネと前席・後席も比べてみよう。

ワゴンRスティングレー ハイブリッドT 室内長×室内幅×室内高:2450×1355×1265mm

ムーヴカスタム RS"ハイパーSAII" 室内長×室内幅×室内高:2080×1320×1280mm

ワゴンRスティングレー ハイブリッドT

後席スライドにより通常時の奥行きは約440mmまで拡大可能。最大時のフロアもフラットで、助手席前倒し機構を併用すれば約1910mmの奥行きを確保できる。床下収納も大きくて便利。

ムーヴカスタム RS"ハイパーSAII"

荷室の通常時奥行きはムーヴカスタムの方が広く、ゆとりのあるスライド機構を使って奥行きをさらに確保することも可能。床下収納も大きく、荷室の使い勝手の良さはとても優秀だ。

こんな記事も読まれています

アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
AUTOSPORT web
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
AUTOCAR JAPAN
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
AUTOSPORT web
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
AUTOSPORT web
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
くるまのニュース
先行ピットインを決めたディクソンが逆転勝利。初参戦プルシェールは11位完走/インディカー第2戦
先行ピットインを決めたディクソンが逆転勝利。初参戦プルシェールは11位完走/インディカー第2戦
AUTOSPORT web
ランボルギーニと「ザ・ホワイトストライプス」が20年の時を経てコラボした理由とは? アナログからデジタルへ時代を超越した芸術作品でした!
ランボルギーニと「ザ・ホワイトストライプス」が20年の時を経てコラボした理由とは? アナログからデジタルへ時代を超越した芸術作品でした!
Auto Messe Web
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
併走するクルマへの目潰しでしかないのにナゼやる? 斜め後ろに「白色ライト」を点灯して走行するトラックは法令違反だった!!
WEB CARTOP
愛車の履歴書──Vol35. 益若つばささん(後編)
愛車の履歴書──Vol35. 益若つばささん(後編)
GQ JAPAN
ジャガーに新しい可能性を見た──新型F-PACE試乗記
ジャガーに新しい可能性を見た──新型F-PACE試乗記
GQ JAPAN
便利な「ドライブレコーダー」 まさかの「バッテリー上がり」招く可能性も!? 「駐車監視」の注意点とは
便利な「ドライブレコーダー」 まさかの「バッテリー上がり」招く可能性も!? 「駐車監視」の注意点とは
くるまのニュース
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
ホンダがフォーミュラEに参戦する可能性はあるのか? HRC渡辺社長「今は2026年からのF1再参戦が最優先……しかしGEN4は魅力的」
motorsport.com 日本版
三菱ふそうがコロナ禍で光岡バディの生産を始めた理由
三菱ふそうがコロナ禍で光岡バディの生産を始めた理由
driver@web
2024スーパーGT第2戦富士のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
2024スーパーGT第2戦富士のGT300クラス公式予選Q1組分けが発表
AUTOSPORT web
V型4気筒エンジン搭載!! ホンダ「VF750F」に注ぎ込まれた先鋭のメカニズムとは?
V型4気筒エンジン搭載!! ホンダ「VF750F」に注ぎ込まれた先鋭のメカニズムとは?
バイクのニュース
フェラーリ内紛再び? サインツJr.、F1中国GPの1周目ルクレールの動きに苦言「僕らのレースに影響を及ぼした」
フェラーリ内紛再び? サインツJr.、F1中国GPの1周目ルクレールの動きに苦言「僕らのレースに影響を及ぼした」
motorsport.com 日本版
タナベのローダウンスプリング「SUSTEC NF210」に『スペーシアカスタム』の適合が追加
タナベのローダウンスプリング「SUSTEC NF210」に『スペーシアカスタム』の適合が追加
レスポンス
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
マツダ「新型“最上級”ステーションワゴン」!? まさかの「復活」に期待の声も! 次期「MAZDA6“ワゴン”」予想CGが「カッコイイ」と反響集まる
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

129.5158.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1300.0万円

中古車を検索
ワゴンRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

129.5158.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

0.1300.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村