■トヨタの人気コンパクトカー「アクア」
トヨタのコンパクトカーで人気車種といえば「アクア」です。販売台数ランキング(2018年1月から6月)では、日産「ノート」に続き2位となっています。発売開始から7年経ったいまでも販売ランキング上位の常連として売れ続ける理由とは何なのでしょうか。
トヨタ「アクア」新型出ず7年、今でも新車販売トップ3に居続ける理由とは
トヨタ「アクア」は、コンパクトハイブリッド車に分類され、2011年の登場から2018年現在まで度重なる商品改良を施して販売されています。
ボディサイズは、全長4050mm×全福1695mm×全高1455mm(クロスオーバー仕様を除く)の5ナンバー車。パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンにモーターを加えたハイブリッド仕様(エンジン:最高出力74PS、最大トルク11.3kgf・m、モーター:最高出力61PS、最大トルク17.2kgf・m)で、駆動方式は2WDのみとなり4WDの設定はありません。
トヨタ「アクア」の展開グレードや新車価格は、以下になります。
・「L」178万5240円から・「S」188万6760円から・特別仕様車「S“Style Black”」197万9640円・「G/G“ソフトレザーセレクション”」205万2000円から・「Crossover」205万2000円から・特別仕様車「Crossover“Glam”」212万3280円・「G“GR SPORT”」232万2000円から・「G“GR SPORT・17インチパッケージ”」252万7200円から
トヨタ「アクア」の燃費は、カタログ値(JC08モード)で34.4km/Lから38.0km/です。実際のユーザーによる計測では、21km/Lから26km/Lが実燃費というところです。
■発売から7年経った「アクア」、新型車の登場は?
発売から7年経ったトヨタ「アクア」ですが、人気の理由に内装デザインの豊富さがあげられます。トヨタ「アクア」の内装色数は、全8種類となり国産車のなかではトップクラスのバリエーションを誇り、幅広いユーザーに評価されています。
また、新型車へフルモデルチェンジの噂も出ています。しかし、販売台数は依然として好調なこともあり、いきなり大幅なモデルチェンジをおこなうリスクを考えると、まだしばらくベース車で商品改良が施されるくらいに留まると予想されます。
トヨタ「アクア」を販売するディーラーのスタッフは「アクアは、発売から7年経っており、正直新型モデルが欲しいという声もあります。しかし、実際には売れ筋の主力商品となっており、お客様から好評を得ていることも事実です。売れている商品が新型になったとたんに、不人気車となることもあるので開発側も難しい状況となのだと思います」と話します。
こういった背景のなかで、トヨタ「アクア」の中古車台数は約6500台が存在。中古車価格は、初期モデルが20万円台から、新古車などは200万台前半となり、2017年6月のモデルチェンジ後の車両であれば、100万円からが相場となっています。
トヨタ「アクア」は、買い物や近場のお出かけなど普段遣いのニーズが多い車種のイメージがありますが、トヨタのカスタムパーツを展開する「モデリスタ」や「TRD」ではそれぞれ、「モダン」「アクティブ」「クール」「スポーティ」など、ユーザーのスタイルに合わせたカスタム方法も提案しています。
長年、販売台数ランキングの上位にいる理由は、街乗りの使い勝手が良いサイズに加え、燃費の良さ、ユーザーに合わせたグレード展開、スタイルに合わせたカスタム方法など、幅広いニーズに応えた結果だと言えるでしょう。
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