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業界ニュース 2018.10.13

【浦島ライダーの2輪体験記】ホンダ CB250R は、ドンドン格好良く見えてくる。

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16歳の誕生日と共に原付免許を取り、でも、20代はクルマに夢中。アラサーでリターンライダーになるも、40代は仕事に忙殺される。そしてアラフィフで2輪に再々入門。そんな浦島ライダーが、最新のバイクをチェックしていきます!

◆“ちょっと古い”バイク好きには驚きのスペック

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ホンダの新しいクォーターネイキッド『CB250R』に乗って、まず感心するのがボディの強さですね。サスペンションは柔らかめで、路面の凹凸をしなやかにいなす一方、大きな入力は、高張力鋼を用いた新しいダイヤモンドフレームがガツンと跳ね返す。少々の悪路やハードコーナリングでもよれたりしない。頼りがいがあると同時に、ライダーはシートの上で「いいモンに乗ってるなァ」と嬉しくなります。

それにしても、“ちょっと古い”バイク好きにとって、CB250Rのスペックは驚くばかり。倒立タイプのフロントフォーク。スプリングプリロード用に7段階のアジャスターを備えたリアサスペンション。150/60R17という迫力サイズのリアタイヤ。しかも前後ラジアル。極めつけはフロントブレーキの4ポットキャリパーで、なんとラジアルマウント!シングルエンジンの「ニーハン」なのに……。LID化されたランプ類やデジタルメーターも、わかりやすいゴージャス装備です。

CB250Rは、エクステリアの“こなれ感”もうまい。エンジン、ギアボックスといった動力系をギュッとボディ中心部に凝縮して、マフラーも短くまとめる。そうした「マスの集中化」を視覚的に強調するため、リアシート後部をスパッと切り落としたかのスタイルを採る。さらに凝った造形のタンクシェルター(樹脂製カバー)で躍動感を演出。ラジエター左右のシュラウド(プロテクター)も、いいアクセントになっている。

そうしたデザインのトレンドを抑えながら、一般ライダーを怯えさせないレベルに(!?)上手に大衆化している。「寄らば切るゾ!」といった cutting edge なアプローチは、広く大きなマーケットを相手にしなければならないホンダのバイクにはそぐわないんですね。

LEDを採用しながらも、丸目のライトカバーは「CBらしい」と従来のファンを安心させるし、リアフェンダーが、(上位車種と異なり)スウィングアームではなくテール下部から生えているのも、新奇なイメージを薄める効果がある。先鋭的なデザインを商品に落とし込むにあたってのバランス感覚が絶妙です。

CB250Rのシートは、薄くて硬めなスポーティなもの。着座位置は意外に高くて、2気筒のフルカウルモデル『CBR250RR』のシート高790mmを上回る800mmとなっています。オシリを載せるとサスペンションが若干沈んでくれるのでスペック値ほどは高く感じないが、それでも身長165cm(足短め)の自分の場合、両足の親指付け根くらいで立つイメージ。「余裕!」とは言えません。ステップが、足を降ろすのにちょうどジャマな位置にあるのも気になるところ。ポジションはアップライトで、幅の狭いシートと細身のタンクのためか、CB250R、跨がってみると、なんだか華奢な印象を受けますね。

◆さすがはホンダ・エンジン!

6速のギアボックスと組み合わされる249cc単気筒エンジンのアウトプットは、最高出力27ps/9000rpm、最大トルク23Nm/8000rpm。先代にあたる「CB250F」より2psほどパワーが落ちていますが、それでもシングルシリンダーとして立派な数値です。

このエンジン、ブビブビと回る感じ(!?)でいまひとつ官能性には欠けますが、低回転域からモリモリとトルクが湧いてきて使いやすい。通常の街乗りなら6000rpmを超えたあたりでシフトアップしていくことになりますが、いざ!スポーティに走ろうと意識的に上までひっぱると、常用回転域の上にもうひとつ“お楽しみステージ”がある感じ。「さすがはホンダ・エンジン!」とライダーを喜ばせます。

デジタルメーターにシフトポジションの表示がない一方、8500rpm付近でシフトアップを促すインジケーターランプが設けられているのはご愛敬。点灯後もうすこし我慢すると、回転数を表すバーは1万回転を超えて伸びていこうとします。

ハンドリングは徹底的に素直で、カッチリしたフレームとラジアルタイヤが“走り”を下支えしてくれる。144kg(ABS付き)と、RRより20kg以上軽い車重もありがたい。ギアを変える際の、カチリとした節度感もいい。

◆アクを取って旨味を残した

「CBR250RRほどハードに乗らない」「もっとカジュアルに付き合いたい」という向きに、CB250Rはいい選択なんじゃないでしょうか。単気筒スポーツにフルカウルとネイキッドが用意されていた以前と較べると、役割分担がハッキリしてよかったですね。

価格は、CBR250RRより25万円ほど廉価な、50万3280円と55万4040円(ABS付き)。カラーは、黒、赤、シルバーメタリックから選べます。

最後に再びデザインについて。トレンドに乗りつつラディカルな部分をならしたCB250Rですが、決して「退屈」というわけじゃない。「アクを取って旨味を残した」といいましょうか。今回、乗るたびにドンドン格好良く見えてきて、困った。もし自分がCB250Rのオーナーになったなら、ことあるごとに愛車を写真に撮って、投稿サイトやSNSにアップすることでしょう(確信)。

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(レスポンス ダン・アオキ)

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みんなのコメント

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  • oku*****|2018/10/13 20:37

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    クルマだけじゃなくバイクもゴテゴテラインが増えているのかあ。
    デザインが混迷しているね。
  • sqg*****|2018/10/14 19:36

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    ブルターレに観える タンブリーニデザインそのものだね
    ホンダらしさが無くなったね まあっそれだけ
    ブルターレは良いということなんだろうね
    ベネリなどがCB500エンジンを完コピした時代から見ると
    何とも情けない時代になったものだね
  • das*****|2018/10/14 19:38

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    ホンダさんがどーしてもこのデザインでいくってんなら・・・
    よし!
    せめてホイールをスポーク仕様にして・・・って、あれ?
    なんか・・・北欧のほうにそんなバイクがあったような・・・
    (たしかオフロードマシンで有名なハス〇バ・・・いや、気のせいだよなw)

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