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業界ニュース 2018.10.9

新型トヨタ・スープラに接近遭遇10cm。そこから見えたA90スープラの中身。

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10月7日に京都の嵐山・高雄パークウェイに突然現れた新型スープラ(A90)の開発テスト車両。大勢のクルマ・ファンの前で走行までしてみせてくれた。カムフラージュが施されていたとはいえ、レーシングバージョンではなく市販に向けたモデルの試作車。そのクルマを間近で見ることができた。

 突然目の前に現れた次期トヨタ・スープラ(A90型)。擬装が施されているとはいえ、さすがに至近距離で見ればあらためてわかることもある。

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 同じパターンのカムフラージュだが、細部が違うことから、グッドウッドで登場した固体とは違う。ヨーロッパで走らせているテスト車とは別の日本国内で開発テストを行なっている車両なのだろう。おそらく量産試作の初期のモデルではないか?

 サイズは、兄弟車であるBMW Z4とほぼ同じはずだ。Z4は、全長×全幅×全高:4324×1864×1304mm ホイールベース:2470mmである。ホイールベースは、おそらく共通。全長はスープラの方が若干長いように見えた。Z4はBMWの伝統に則り、前後重量配分は50:50だが、スープラはどうなのだろうか。


 タイヤは、ミシュランのPilot Super Sport。サイズはフロントが255/35ZR19、リヤが275/35ZR19の前後異サイズを装着していた。Z4の最上級グレードであるM40iのタイヤサイズは、フロント255/40ZR18 、リヤが275/40ZR18。オプション設定されるよりスポーティなタイヤが、今回のスープラ@京都が履いていたサイズと同じだ。


ブレーキは、外から見る限り、特別なものには見えなかった。ローターはごく普通のスチール製で、スリットも孔も開けられていなかった。

 エンジンは、BMWのB58型直列6気筒ターボ。Z4 M40iのパワースペックが
最高出力:340ps(250kW)/5000-6500rpm
最大トルク:500Nm/1600-4500rpm
だから、これと同じと考えていいだろう。

 トランスミッションは、スープラ@京都はATだった。これもZ4と同じくZF製8速ATである8HP(BMWの呼称はステップトロニック・スポーツトランスミッション)と考えて間違いない。

 ただし、Z4(そして同時に発表された新型3シリーズ)の8HPは新世代(第3世代)で、トランスミッションのレシオカバレッジがより広がっている。そしてZ4にはローンチ・コントロール機能がついている。

トランスミッション
新型Z4(そしておそらく新型スープラ)
ZF 製新世代Gen.3 8HP
1速:5.250 2速:3.360 3速:2.172 4速:1.720 5速:1.316 6速:1.000 7速:0.822 8速:0.640 R:3.712
最終減速比:3.154

先代340i Mスポーツ
ZF 8HP Gen.2
1速:5.000 2速:3.200 3速:2.143 4速:1.720 5速:1.314 6速:1.000 7速:0.822 8速:0.640 R:3.712 最終減速比:3.154


 Z4のフロントサスペンションは、新設計のダブルジョイントスプリング・ストラットでリヤが5リンク。スープラもおそらく同じだろう。スープラ@京都のリヤアクスルには、なにやら大きめのデファレンシャルが見えた。これはZ4のM40iが採用する電気モーターを使うMスポーツデファレンシャルと見た。


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(MotorFan MotorFan編集部)

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