現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > スカイラインGT-R、レガシィなど...バブル期の「羊の皮をかぶった狼」たち

ここから本文です
業界ニュース 2018.10.5

スカイラインGT-R、レガシィなど...バブル期の「羊の皮をかぶった狼」たち

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

羊の皮をかぶった狼は、一見セダンやハッチバックなど、平凡に見える外観なのに、実際はパフォーマンスに優れたモデルを指します。今回は、日本経済が活況だった1986年から1991年までの”バブル期”と呼ばれる時期に生まれた、羊の皮をかぶった狼を紹介しましょう。

日産スカイライン(R31型)

    バブル期が生んだ、遊び心満載なパイクカー5選

国産の”羊の皮をかぶった狼”と言えば、日産スカイラインでしょう。ただし、1985年に登場したR31型スカイラインは、ハイソカーに路線を変更し、大柄なボディに高級車然とした外観で、それまでのスカイラインファンからは不評を買っていました。
しかし、1986年にGTSが設定されてからは徐々に走り路線に軌道修正。最終的には、GT-Rを髣髴とさせるGTS-Rという高性能グレードが設定されました。
GTS-Rは、当時のグループAレースに参戦するために製作されたホモロゲーションモデルで、800台の限定で販売されました。いくつかの理由からGT-Rを名乗れなかったと言われるGTS-Rですが、走りへの路線変更と言う経緯を考えると、徐々にその本性を顕わにしていった”羊の皮をかぶった狼”と言えるでしょう。


日産スカイライン(R32型)

先代のR31型の反省から、スポーティ路線に変更、ボディは軽量化とコンパクト化が行われ、完全なスポーツセダンとなりました。
改良されたRB20DETエンジンは、215馬力。先代R31型のRB20DET-Rの210馬力を凌ぐもので、くわえて高性能シャシーに、4輪マルチリンクサスペンション、4輪操舵システムのスーパーHICAS等、大幅に進化していました。
その極みが、R32GT-Rです。ツインターボを備えた直列6気筒エンジンは、レースレギュレーションに合わせて排気量が決定されたRB26DETT。足まわりも、電子トルクスプリットのATTESAE-TSを搭載し、数あるライバルのスポーツクーペを押さえ込むような高性能ぶりでした。
しかしボディのシルエットは、一般的な3BOXスタイルで、まさに”羊の皮をかぶった狼”でした。
基本のボディスタイルや足まわりがグレードで変わることはなく、パワーが100馬力にも満たないGXiなどは、「腐ってもスカイライン」と揶揄されながらも、足回りは高く評価されていました。


スバルレガシィRS-RA

バブル時代に生まれた国産スポーツセダンといえば、スバルレガシィです。その初代モデルは、WRCでも使用されるなど、スバルの技術力が詰め込まれた高性能でした。
なかでもRSタイプRAというグレードは、ラリー競技車ベースとしてSTiによるチューンが施されており、エンジンには専用鍛造ピストン、吸排気ポートは段差修正研磨、クランクシャフトやフライホイールなどの回転系もバランス取りが行われています。サスペンションもちょっとしたレースにならすぐに出場できるくらいに強化されていました。
高性能モデルのRSタイプRAですが、他のグレードとの外観上の違いは、ホイールと小さなステッカーのみ。まさに”羊の皮をかぶった狼”でした。


ホンダシビックSiRII(EG型)

ホンダシビックの5代目、EG型と呼ばれるモデルの最強グレード。最高出力170馬力で、排気量1リットル当たり100馬力以上を発揮するB16型1.6LVTECエンジンを搭載。足まわりは、4輪すべてがダブルウィッシュボーン式で、SiRグレードのみスタビライザーが前後に装備されていました。
重量は、パワステとエアコンを装備したSiRIIが1,070kg。パワステのないSiRは1,040kg。1990年代前半は、国内外のツーリングカーレースで活躍しました。
シビックと言えば、ホンダのベーシックカー。しかし、5代目SiRは明らかに走りが意識され、Type-Rというグレードがまだ無かった時代、十分に生まれた”羊の皮をかぶった狼”でした。

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(CarMe カーミー)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します