■いにしえから続くボクサー搭載の「RT」シリーズの最新作
BMWモトラッドは2018年10月2日からドイツ・ケルンで開催されているインターモト2018に、新型「R1250RT」を出展。新型「R1250GS」と共に、その全貌が明らかになりました。
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最先端の技術を導入することで、ロングツーリングの快適性を追求した「R1250RT」は「R1250GS」と同じく速度などによって吸気バルブのリフト量を変化させる「可変吸気カムシャフト」(BMWシフトカム)を採用した1250ccのエンジンを搭載します。
ABSやトラクションコントロール、自動安定制御装置のほか、日中走行用LEDライトやオートライトなど、BMWの持つ最新技術を導入することで、高い快適性と安全性を実現しています。
また、ツーリングに最適なナビゲーション・システムやオーディオシステム、スマートフォンなどと、Bluetoothを介して通信することも可能で、フロントカウルのセンター部には速度やタコメーターなどが表示される大型TFTディスプレイも備えられています。
ハイクオリティなパーツでアップグレードできる「オプション719」では、専用ボディカラーのほか、エンジンカバーやシートなどがカスタマイズされます。「R1250RT」は、ドイツ本国価格1万8000ユーロとされていますが、「R1250GS」と同様、日本への導入時期は未定となっています。
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