上の写真の信号機、「なんか変!」と思った人は正常な思考の持ち主だ。そう、青信号が青く光ってるのは実は間違い。本当は緑色だということは誰もが知っているところだろう。では、なぜ緑色の信号をみんな「青信号」と呼ぶのか、永遠の疑問を紐解いてみよう!
「緑色」なのに、なんでみんな「青信号」と呼ぶのか、その答えは青汁にあった?
パトカー台風襲来! レーダーパトカー34台(!)で一斉取り締まり! 岩手県警の「レーダーパトいるいる大作戦」とは?
日本に交通信号が登場したのは昭和5年、当初の法令では現在の青信号は「緑色信号」と呼ばれていた。が、現在は信号の種類と意味が規定されている路交通法施行令第一章、第二条で、信号の色は「青色の灯火、黄色の灯火、赤色の灯火」とまぎれもなく「青」と表記されている。
では、なぜ、「青信号」に変わったかというと、その理由には諸説あるが、導入当初、新聞が「青信号」と表記したことをきっかけにその呼び名が世間に定着し、法令も「青信号」書き換えられたという説が最も有力。いずれにしろ、日本では元々「緑色」という概念が希薄であり、「青葉」、「青りんご」、「青々とした新緑」など、緑色のものを「青」と呼ぶ習慣が根強く、「青信号」という呼び名が自然に定着したというわけだ。実際は緑色なのに「青汁」というのも、その流れと言えそうだ。
ちなみに、国際基準(国際照明委員会による規定)では信号の色は「赤、黄、緑、青、白」の5色と定められているが、その内、交通信号に関しては「赤、黄、緑」を使い、「白と青は」主に航空信号等に使用されている。だから、「日本ではみんなが青と言ってるんだからいっそのこと青にしちゃえ」というわけにはいかない。いずれにしても上の写真を見ればわかるように、青より目に映えるという意味で、緑色のほうが信号にうってつけ、といえそうです。
次回、連載第2回のテーマは「信号無視オービス」! お楽しみに!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ええ、セダンなのに6人乗り?! しかも超絶未来っぽいやん内装!! アメリカからやってきたプロナードがイカす
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
名古屋~岡崎に“第二伊勢湾岸道”計画が進行中!? 「名古屋三河道路」概略ルート一部決定は「最終段階」へ 空港アクセスにも期待
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
トヨタ“新”「カローラ」発表! めちゃ精悍エアロに「上質内装」採用! 「スポーティな走り」の新「ACTIVE SPORT」 ベースモデルとの違いとは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?