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人気No.1コンパクト日産「ノート」のフルラインナップを復習 「e-POWER ニスモ S」の追加で総計35タイプ!

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人気No.1コンパクト日産「ノート」のフルラインナップを復習 「e-POWER ニスモ S」の追加で総計35タイプ!

■ガソリン車は全部で19タイプがラインナップ

 2018年上半期(2018年1月から6月累計)に7万3380台の販売を記録し、国内の登録車販売ランキングで第1位を獲得した日産「ノート」は、いまも堅調に売れています。2012年の発売から数々の改良が繰り返され、とくに「e-POWER」登場後は販売台数に比例してラインナップ拡充も加速しています。

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 今年7月5日には「AUTECH」、9月25日には「e-POWER NISMO S」が追加され「ノート」は総計35タイプにもなりました。そこで「ノート」のフルラインナップをおさらいしてみたいと思います。

 2WDのガソリン車(FF)では、エントリーモデルとなる「S」に始まり、それをベースに装備を追加した「X」や「MEDALIST X」(メダリスト X)、1.2リッターのスーパーチャージャー付エンジンのHR12DDRを搭載する「X DIG-S」(X ディーアイジーエス)と「MEDALIST」(メダリスト)、特別仕様の「X C-Gear」(X シーギア)となっています。

 さらに、日産の関連会社のオーテックジャパンが手がけた「AUTECH」(オーテック)、日産のモータースポーツ活動を支えているニスモの手により、走りの要素を高めた「NISMO」「NISMO S」(ニスモ/ニスモS)が取り揃えられています。

 各モデルとも13色のボディカラーが用意されていますが、より強い個性を求めるユーザーのために「S」と特別仕様車である「X C-Gear」「AUTECH」「NISMO」「NISMO S」を除くモデルにブラックのルーフを備えた「ブラックアロー」を設定。コントラストが目新しい10種類のカラーが用意されています。

 また「X」「MEDALIST X」「X C-Gear」「AUTECH」には4WDモデルも用意されています。この4WDは前輪をエンジンで駆動し、後輪のモーターで駆動するモーターアシスト方式となっています。

■待望の「e-POWER NISMO S」が追加されたハイブリッド車は16タイプを用意

 エンジンのパワーをモーターでアシストする従来のハイブリッドとは異なり、エンジンを発電用のみに使う日産の「e-POWER」は、電気自動車のようなレスポンスと加速性能を楽しめる新感覚のパワートレインとなっています。この「e-POWER」の登場で「ノート」は生まれ変わったと言っても過言ではありません。

 ガソリン車と同じくハイブリッドでも「e-POWER S」をベースに「e-POWER X」「e-POWER MEDALIST」の他、特別仕様車の「e-POWER X C-Gear」「e-POWER AUTECH」「e-POWER AUTECH SPORTS SPEC」、そして「e-POWER NISMO」、最新の「e-POWER NISMO S」となっています。

「e-POWER S」と「e-POWER AUTECH SPORTS SPEC」「e-POWER NISMO」「e-POWER NISMO S」を除いて、前後輪ともモーター駆動の4WD『e-POWER 4WD』も用意されています。通常のガソリン車との違いとして、車速が0km/h時から4WD走行が可能となっており、発進時から大きな駆動力を発生させることができます。

 カラーリングのバリエーションではガソリン車と同様に「ブラックアロー」も用意されています。

 9月25日に発売された「e-POWER NISMO S」が「ノート」のラインナップでは最も新しいモデルになります。従来の「e-POWER NISMO」では「自分のライフスタイルにこだわりがあり、性能の違いに裏付けられたスポーティなクルマが欲しい」という層に向けたものでしたが、「e-POWER NISMO S」では「モータースポーツに興味があり、ドライビングパフォーマンスの高いクルマが欲しい」という層をターゲットとしています。

 実際「e-POWER NISMO S」はモーターの出力、トルクを従来比で25%ほど向上させ、専用の走行モードも追加されるなどで、圧倒的な加速性能を得ています。

 シャシでもサスペンションやブレーキの強化に加え、各部に補強を施し、ハンドリング性能も向上させています。

 日産「ノート」は普段使いにちょうどよいサイズで、先進安全装備も充実しています。また、優れた環境性能を実現しながら、走りについても追求されています。結果、コンパクトカーとしてあらゆるニーズに対応するかたちで、計35タイプものラインナップとなりました。売れているクルマというのは偶然ではなく、メーカーによる緻密な企画により必然的に作られているということでしょう。

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