組立不要! 乾電池を入れるだけでスグ遊べる!
ラジコンからモデルカーまで、さまざまなホビー製品を世に送り出すKYOSHO。同社の人気ブランドのひとつ、手のひらサイズのラジコンカー「ミニッツ」シリーズの最新作として「ファーストミニッツ」がリリースされた。
じつは実車そのままの縮尺じゃない! ミニカーがあえて形を変える理由とは
誰もが手軽にラジコンの魅力を味わえるよう、「新リアルドライブ機構」「モード切り替え」「自宅でタイムアタック」の3つをテーマに開発。単3アルカリ乾電池を4本別途用意するだけで、手軽に遊ぶことができるのも魅力のひとつだ。
その第1弾としてラインアップされたのは、国内のみならず海外のクルマ好きを魅了する走り屋漫画「頭文字D」の新劇場版に登場した主役級のマシン3台。主人公・藤原拓海の駆るAE86スプリンター・トレノ、拓海のライバルである高橋涼介のFC3S RX-7、高橋啓介のFD3S RX-7だ。
約1/28スケールというサイズながら、マシンに貼られたデカールなどはKYOSHOダイキャストモデルと同様にタンポプリント(印刷)とし、細部まで精密に再現。丁寧に塗装されたボディは、観賞用として飾っておきたくなるほどの完成度だ。遊んでいないときは、ぜひディスプレイしてみてはいかがだろうか?
コントローラーは、方向転換に用いるステアリングホイールと、アクセル操作に使用するスロットルトリガーで構成される。トリガーを引いた分だけ加速していき、曲がりたい方向へステアリングホイールを回すだけなので、ラジコン初心者の人でも直感的に操作することができるはず。また、トレーニングモード(7km/h)とレースモード(10km/h)というふたつのモードが用意されており、じっくり練習したいときは前者、思い切り走らせたいときは後者と使い分けることが可能だ。
また、コントローラーにはストップウォッチ機能が用意されている。付属のミニパイロンを使って特設コースを設定し、タイムアタックすることも可能! 練習の成果を試すにはもってこいの機能だ。
ラジコンそのものの性能も申し分なし。前後サスペンションや室内で走らせるのに最適な130クラスモーターを標準装備。室内での走行を想定し、フローリングやカーペットなどにも対応するハイグリップラバータイヤを装着している。2.4GHzの電波を使用しているので、クイックな操作が可能だ。
小さいながらも本格的なスペックが与えられているファーストミニッツ。3台とも4980円(税抜き)となっている。親子で、友達同士でぜひ遊んでみてはいかがだろうか。
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