現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > ヤマハが「バイクレンタル」を開始 国内メーカー初のレンタルビジネスに挑む背景とは

ここから本文です
業界ニュース 2018.9.27

ヤマハが「バイクレンタル」を開始 国内メーカー初のレンタルビジネスに挑む背景とは

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

■国内メーカーとしては初の試みとなる「ヤマハ・バイクレンタル」開始

 ヤマハは、2018年10月1日(月)より国内メーカーとしては初の試みとなるバイクレンタルサービスを開始すると発表しました。バイクレンタルサービスが利用可能な店舗は、開始時点で北は宮城県、南は福岡県までの15店舗となります。

    BMWで一番ちいさなバイク 普通二輪免許で乗れる「G 310 R」の存在感

 レンタルバイクは以前から全国各地で行われており、レンタル事業に国内主要バイクメーカーが参入する事は初の試みです。レンタルバイクサービスを開始する理由や経緯などについて、ヤマハ発動機の広報担当者にお話を伺いました。

――サービスを開始する理由について教えて下さい。

 国内における新車購入者は、40代以上の中高年層が中心で、少子高齢化や趣味の多様化などに影響をされています。

 二輪免許を取得後に運転技量への不安、維持費の捻出、駐車スペースの確保等の理由から二輪免許保有者のじつに7割がバイク未保有という調査結果も出ています(ヤマハ発動機調べ)。

 このようなお客様はバイクに乗りたくても、継続的に保有することが難しい時期や環境にあり、バイクに乗ることをあきらめ、やがてはバイクから完全に離れてしまいます。

 バイクに乗り始めたお客様には、長きに渡りバイクライフを楽しんでいただきたいとヤマハは考えます。そうしたお客様にもバイクを楽しめる機会と環境を提供し、バイクを利用する需要の創出、さらには二輪市場の活性化にも繋げていきたい。そう考え、ヤマハがレンタル事業へ本格参入致しました。

――貸出可能な車種やレンタル料金について教えて下さい。

 初期配備車両は、XSR700、MT-07、MT-03、YZF-R25 ABS、Tricity125を中心に配備します(店舗によって配備車両が異なります)。

 弊社の調査では、レンタルされる車両の傾向として、大型免許証の所有に関わらず250~400ccの操作性の良い車両が選択されています。こちらをもとに、ヤマハ車の中からお客様の利便性が高い車両を中心にラインナップし配備しています。今後も、お客様が利用し易い車両を中心に追加配備を行ないます。

 また、126cc以上のモデルは、全車にETCを標準装備しています。各車両には、キャリアやリアボックス等のツーリングに便利なアクセサリーを装着したモデルも準備しております。車両だけでなくヘルメットやライディングジャケット、グローブ等も貸出し可能なので、手ぶらでも来店してもレンタル可能です。

――実際に借りるまでの手順を教えて下さい。

以下の手順でレンタルが可能です。

1.ヤマハWebサイトより会員登録(年会費等は掛かりません)

2.レンタル希望日、車両、貸出店舗を選択し、予約(出発予定日の最長3ヶ月前から、最短2日前正午までの期間で予約可能。予約完了通知、出発日前にリマインダーメールが届きます)

3.貸出店舗へご来店頂き出発手続きの後、出発(貸出に伴う決済はクレジットカードのみ)

4.ご利用後、予約した返却時間で返却

■保険や補償を充実し、安心感を徹底追及

――どのようなターゲット層を想定していますか?

 中高年の方(40代以上)や過去にバイクの所有経験があり、現在保有出来ない事情(駐輪場、家族からの反対等)を持たれている方、年に数回バイク仲間とツーリングを楽しみたい方や若年層(10代から30代)と幅広い層をターゲットとしています。

 同様に、免許を取得したが保有出来ない方や、保有出来ない事情を持たれている方となっています。

――リターンライダーや久しぶりにバイクに乗るユーザーへはどのように対処しますか?

 久しぶりにバイクに乗るお客様にとって最も不安に感じることは、転倒によるトラブルです。ヤマハ・バイクレンタルでは、お客様が起因となる車両修理発生時に、予め修理費用負担上限金額設定として免責金額を設定しています。

 さらには、修理費用の免責金額設定を免除出来る追加オプション(有料)を設定しておりますので、もしもの時でも安心です(追加オプションで免除されるのは、修理費用のみです。営業補償、対物賠償保険免責金額は対象外となります)。

――保険などのサポート状況について教えて下さい。

 全車両、任意保険加入済みですので万が一の際でも安心です(リターンライダーへの対応で前述の通り、修理免責金額の設定と、免責金額免除のオプションもサポートメニューのひとつです)。また、126cc以上の車両については距離無制限ロードサービスも付帯してます。

――最後に、今後の展開について教えて下さい。

 2020年末には70店舗規模に拡大を目指します(YSP[ヤマハバイク専門ディーラー]のみの展開ではありません)。店舗展開としては二輪販売店のみでなく、お客様のアクセスやニーズに応じた店舗展開に取り組みたいと考えています。

 例えばお客様が最も利用し易い駅や空港の近くなどがあげられます。こういった店舗では観光地の需要にも対応していきたいです。再利用し易い環境整備として、利用頻度が高いお客様には継続利用しやすい料金プランの提供も検討中です。

※ ※ ※

 ヤマハでは、「安全に乗り続けていただくために」の社会的責任を果たすため、ヤマハライディングアカデミー(主に初心者やリターンライダーなどを対象とした基本を学べるライディングレッスン)を開催しています。

 運転に自信のないユーザーやリターンライダーは、レンタルの前に受講してみるのもいいかもしれません。

  • みんカラ つぶやく
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

(株)カービュー関連サービス

メールマガジン メールマガジン

愛車無料一括査定

あなたの愛車今いくら?

車の種類を選択
事故車 商用車
お住まいの郵便番号を入力
-
※郵便番号がわからない方はこちら

※(株)カービューのページへ移動します