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業界ニュース 2018.9.16

「販売のトヨタ」「技術の日産」なぜそう呼ばれ、その評価は今も不変か?

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 トヨタと日産が二大メーカーという定説は21世紀では通用しない

 かつて自動車業界の状況を表現する定番センテンスとして『販売のトヨタ、技術の日産』と言われることが多かった。各地域において地場の有力者がトヨタ系ディーラーを展開するなどトヨタの販売力は、その規模だけでなく他社を圧倒しているのは今も変わらない。

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 登録車だけでいえば国内シェアは45%前後とほぼ半数となっている。なお、日野とダイハツを含めたトヨタグループの国内販売台数は2018年上期で42%を超えている。一方で、日産の技術については日本初、世界初を連発していた時代(1970年代~90年代)のようなパンチを感じないのも事実だろう。

 量産技術として日本初のターボエンジン(1979年、セドリック/グロリア)、日本初のドアミラー(1983年、パルサーエクサ)などが記憶に残るというオールドファンも少なくないはずだ。もっとも「技術の日産」というのは宣伝コピーに由来するもの。1980年代に『先進技術の日産グループ』といったキャッチコピーのテレビCMを打っていたことで印象付けられたという人もいるだろう。

 また、1980年代の終わりから1990年代にかけてはZ32フェアレディZ、R32スカイライン(GT-R)、N14パルサーGTI-R、やP10プリメーラといった名車を生み出したことでも、「技術の日産」といった呼び名は定着していった。

 その時代のブランディングを利用して、いまも「先進技術の日産」をアピールしている。たしかに自動運転技術「プロパイロット」や、リーフやe-POWERによる電動化技術は他社をリードしているイメージがある。

 一時は、トヨタがプリウスを出したことで起こったハイブリッドムーブメントに乗り遅れた感もあったが、ノートe-POWERの売れ行きを見る限りは、ライバルをキャッチアップした印象だ。その成果もあって、2017年の国内登録車販売シェアではトヨタに次ぐ2位となった。

 もっとも、軽自動車を含めた国内シェアで見る限り、日産はホンダとスズキに抜かれた4位であり、登録車でシェア2位といっても、トヨタの半分以下といった状況。トヨタと日産が2大メーカーだった時代は過去の話である。もともと、『販売のトヨタ、技術の日産』といった表現がナンバー1メーカーとナンバー2メーカーにおけるキャラクターの違いを表現するという意味合いがあったことを考えると、いまや死語といってもいいだろう。

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(WEB CARTOP 山本晋也)

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みんなのコメント

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  • woo*****|2018/09/16 08:26

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    技術の日産なんて
    一度も思ったことない。
  • sr2*****|2018/09/16 08:21

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    露骨な他社のパクり車でも売れてしまうトヨタの販売力はすごいと思う。
  • yt7*****|2018/09/16 08:35

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    偽術の日産なら知っているが。

    販売も技術もトヨタには勝てないから、キャッツフレーズでイメージ戦略をしているだけでしょう。

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