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業界ニュース 2018.9.14

大きすぎるのは良いこと!? 巨体すぎる輸入車5選

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日本の入り組んだ道には、取り回しの良いコンパクトな車が一番。そんな現実的なことは分かっていても、ついつい大きな車に乗りたくなるのは、クルマ好きの性なのかもしれません。ここでは日本ではちょっと持て余す“巨体すぎる”輸入車たちを紹介します。文・西山昭智

(1)ハマーH2

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2003年2月に発売されたハマーH2。一大ブームの際には、その巨体を都心部のいたるところで見ることができました。
H2は、アメリカ軍の使用するハンビー(HMMWV)の遺伝子を受け継いだH1の兄弟モデルという位置づけですが、ベースとなっているのはシボレータホ。デザインや雰囲気は、H1から継承されています。
H1と同じ圧倒的なインパクトを持つボディで、ボディサイズは全長5,180mm×全幅2,130mm×全高2,060mm。巨体の車内は、乗用車と同等のクオリティを備えており、街中ではH1よりもはるかに快適です。
エンジンは6.0LV型8気筒OHVエンジンを搭載し、最高出力293kW(398ps)/5,700rpm、最大トルクは563Nm/4,300rpmを発生。燃料タンク容量は121Lです。


(2)キャデラックエスカレード

キャデラックの誇るフラッグシップSUV。現在は、4代目が発売されています。初代は1999年に発売され、キャデラックを名乗ってはいたもののスタイリングはベースのGMCユーコンから離れることができず、販売が不振。2002年には早くも2代目がデビューします。
この2代目で、大胆なフェイスリフトが行われ、現在に続くエスカレードのデザインが完成します。内装もフルレザーの瀟洒なつくりとなり、インストゥルメントパネルにはブルガリ製の時計を埋め込むなど、あらゆる面でプレミアム化が図られていました。その後、多くの有名人がこぞって乗ることになった3代目を経て、2015年に4代目へと進化しました。
現行モデルのグレードは、プレミアムとプラチナムの2つ。ボディサイズは、全長5,195mm×全幅2,065mm×全高1,910mmと堂々たる体躯で、全高以外はハマーH2さえも凌駕します。
6.2LV型8気筒OHVエンジン(シリンダーオンデマンド)を搭載し、最高出力は313kW(426ps)/5,600rpm、最大トルクは623Nm/4,100rpmを発生。乗車定員はフロント2座、セカンドシートおよびサードシートはベンチシート式の3座で8人乗りを可能としています(プラチナムは7名乗車)。
全幅2メートルを超える巨体ですが、レーンキープアシストが備わっているので運転は思ったよりも快適。車高があるので乗り込むのにひと苦労しそうと思われがちですが、ドアを開けると自動的にステップが出現して乗降性をサポートしてくれる(パワーリトラクタブルアシストステップ)便利な快適機構がついています。


(3)リンカーンナビゲーター

キャデラックエスカレードのライバルとなるのが、リンカーンナビゲーターです。
デビューはエスカレードよりも早い1997年で、このナビゲーターの大ヒットによってエスカレードが誕生したともいわれています。フォードの高級車部門であるリンカーンブランドで生産された初のSUVであり、ナビゲーター以降、続々とSUVやトラックモデルが発売されました。
現在発売されているのは4代目ですが、日本に正規輸入されていたのは2008年に誕生した3代目モデルのみ。グレードは、ベースグレードのみという展開でした。
4代目のボディサイズは、全長5,330mm×全幅2,120mm(ミラー畳んだ状態)×全高1,940mmとエスカレードに近しい大きさですが、搭載されるエンジンは3.5LV型6気筒DOHCツインターボと排気量がダウンサイジングされています。
ただしツインターボを搭載しているため、最高出力は283kW(385ps)/5,250rpm、最大トルクは624Nm/2,750rpmとなっており、V8エンジンと比べても遜色はありません。
こちらも8名乗車が可能なうえに、2列目にはシートヒーターを標準装備するという豪華ぶり。エスカレードのような迫力のある風貌というよりも高級感のある佇まいが特長です。


(4)ロールス・ロイスファントムEWB

ここまでアメリカ車ばかりをご紹介してきましたが、ヨーロッパにも車体の大きなモデルは存在します。そのなかでトップに君臨しているのが、ロールス・ロイスファントムのEWBと呼ばれるモデルです。
EWBとはエクステンディッド・ホイールベースの略で、標準モデルのファントムよりもBピラーから後半部分がストレッチされ、それにともないホイールベースも延伸されています。標準モデルの全長5,840mm/ホイールベース3,570mmに対し、EWBは、全長5,990mm/ホイールベースは3,770mmです。
エンジンは、6.8LV型12気筒を搭載し、最高出力420kW(571ps)/5,000rpm、最大トルク900Nm/1,700-4,000rpmを発生。その威風堂々たる佇まいは、これまで消化したアメリカンSUVにもまったく負けていません。


(5)番外編:シボレーカプリス(4代目)

かつて1990年代にアメリカ車が一大ブームとなった時、当時流行の最先端にいたシボレーアストロとともに、もう1台の巨大なアメリカ車がブームとなりました。それがシボレーカプリスです。
なかでもステーションワゴンは、オーバーハングがあまりにも長く特別な存在感を醸し出していました。もともとカプリスとはシボレーのフルサイズモデルで、初代は1965年に登場。日本中で大ヒットとなった4代目カプリス(ワゴン)のサイズは、全長5,520mm×全幅2,020m×全高1,550mm。
圧倒的に広いラゲッジスペースには、後ろ向きに座る2座のサードシートがフロア下に格納されています。また、テールゲートのリアウインドウは単体で跳ね上げることができ、リアゲートはダウンオープン&片開きの2方向開閉ができるなど、見た目だけでなく利便性にも長けていました。


ここまで取り上げた巨大すぎる輸入車は、実際に乗りこなすのにもなかなか大変です。狭い道ですれ違うだけでもストレスがあり、駐車スペースを探して右往左往させられることもあります。そんな大変な労苦を越えてなお、これらの車にはそれを所有するだけの歓びが存在するのかもしれません。
ただし、大変なのはドライバーだけで、助手席やセカンドシートに乗るパッセンジャーにとっては、「車は大きければ大きいほどありがたい」のかもしれませんね。

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(CarMe カーミー)

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