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業界ニュース 2018.9.12

なぜ2列シート車を新設? トヨタ 新型「シエンタ」発売 「車中泊やアウトドアに最適なミニバンを」の声に応えた

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■マイナーチェンジで2列シート仕様が追加

 トヨタ自動車は、2003年9月29日に“小粋でユースフルな7人乗り”をテーマに、お洒落なスタイルとミニバンに求められる機能をコンパクトなサイズに凝縮した初代「シエンタ」を発売しました。

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 その後、幾度かのマイナーチェンジを行ない、2015年7月9日には現行車となる2代目「シエンタ」が誕生しました。2代目「シエンタ」は発売以来、ファミリー層を中心に幅広い年齢層から好評価を得ています。

 そして2018年9月11日に、2代目「シエンタ」に2列シート仕様モデル「FUNBASE X」「FUNBASE G」を追加し、エクステリアのデザイン変更や装備の充実、燃費の向上を図ったマイナーチェンジを行ないました。

 今回のマイナーチェンジについて、トヨタ自動車株式会社 製品企画チーフエンジニアの粥川宏氏は、次のように話します。

――今回、2列シート仕様を導入した背景について教えて下さい。

 2代目「シエンタ」は、アクティブなライフスタイルを応援するMPV(マルチパーパスビークル)として、2015年に『スポーツバック』のイメージを持ってデビューしました。結果、子育てファミリーを中心に広い年齢層のお客様よりご好評をいただいています。

 今回のマイナーチェンジでは、さらにユーザーを広げるべく、近年増加しているアクティブなミドル・シニアがアウトドアレジャー(釣り、サイクリング、キャンプ、フェスなど)にピッタリなコンパクトスペースとして、“「3列」はいらないから、荷物が沢山詰めること”“車の中で泊まれること(フラットで長いデッキ面、その上で体が起こせる空間を持つこと)”“荷室空間をカスタマイズ出来ること”などのご要望にお応えすべく追加設定しました。

■災害時の避難スペースやボランティアの宿泊場所としての活用も想定

――2列シートモデルではどのような使われ方を想定していますか?

 この新型シエンタでは、“家族でキャンプ!”のようなヤングファミリーや震災時に体を伸ばして眠れるプライベートスペースとしても活躍できるクルマだと思います。震災時の避難だけでなく、その災害にボランティアとして支援をされている方の宿泊場所としても活用いただけると思います。

 実際に、現行モデル投入時には、年配のご夫婦から震災ボランティアのお話しを聞かせていただきました。その時点から『車中泊』は私の中で“いつかやらねば”というアイテムとなっていました。

――今回のマイナーチェンジでこだわった点などあれば教えて下さい。

 2列シート仕様導入だけでなく、デザインも「シエンタ」らしさの中により質感を感じるものとし、安全装備の充実や2トーンなどカラーバリエージョンも見直しました。また、ハイブリッドの燃費向上など含め、進化した『シエンタワールド』をご提供させて頂きました。

※ ※ ※ ※

 マイナーチェンジ前モデルの人気グレードは、ガソリンモデルで「G“Cuero” (特別仕様車)」が43%、「G」が32%、「X」が16%。ハイブリットモデルでも同様に「G“Cuero” (特別仕様車)」が61%で人気となっていました

 また、人気ボディカラーは、ガソリンとハイブリッドモデルともに、「ホワイトパールクリスタルシャイン」が約3割を占めて人気カラーでした。

 トヨタ自動車では、モデルチェンジ後の想定人気グレードを2列シート車では「FUNBASE G」、3列シート車では「G Cuero」(ハイブリッド車)と予想しています。

 アウトドアや車での旅行を楽しむユーザーが増えているだけに、大きな注目が集まる車種となりそうです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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