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業界ニュース 2018.9.10

意外と知らない?車の反射板をつけていい箇所、ダメな箇所

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反射板(リフレクター)が組み込まれた自動車のリアコンビネーションランプを社外品に交換する場合、その製品に反射板が無ければ、別に反射板を取り付ける必要があります。このとき、取り付けるべき場所は厳密に決められているのをご存知でしょうか?文・立花義人

反射板とは?

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夜間に自車の存在を知らせるために装備された反射器材のことです。反射板、もしくはリフレクターとも呼ばれます。
反射板は、周囲の光や照らされた光を反射させるもので、ライトなどは内蔵されませんが、夜間にライトを消して駐車している場合、自車の存在を周囲に知らせるために大切な役割をはたすことになります。


反射板の保安基準について

クルマの反射板には「前部反射器」「側方反射器」「後部反射器」の3つがあります。
国土交通省の保安基準の告示を見ると、「前部反射器」は、けん引される車両(キャンピングトレーラー等)に必要なもの。また、「側方反射器」とは、長さが6m以上の普通乗用車に必要とされています。リムジンや一部の輸入車など、全長の長いクルマがそれに当たります。
つまり、私たちが普段乗る自動車では、後部のみが必要ということです。それに関する保安基準は、おもに下記のように定められています。
・色は赤であること
・形は文字や三角形以外であること
・反射器の面積が10平方センチメートル以上であること
・反射部の上縁の高さが地上1.5m以下、下縁の高さが地上0.25m以上となるように取り付けること
・最外部にある反射器の反射部は、その最外縁が自動車の最外側から400mm以内となるように取り付けられていること
・自動車の前方に表示しないこと
反射板を別に購入して取り付ける場合には、色や大きさに注意をしなければならない、ということなのです。
また、リアの反射板は車幅を知らせるのに重要な役割をはたしますから、あまりにも高い位置に取り付けたり、クルマの中心に近い位置に取り付けるのではなく、クルマのライトで照らされたときに、ちょうど良い位置と高さに取り付けるのが理想です。


反射板を自発光式に交換するのはNG?

反射板は、リアコンビネーションランプに埋め込まれているものが多いようですが、最近では純正でクリアタイプのテールランプが採用されていることもあります。その場合には、反射板が別に付いており、保安基準に問題なく適合するようになっています。
ドレスアップを目的とした社外品のなかには、反射板をLEDで発光するタイプのものに交換するキットも販売されています。反射板が内蔵されているので、保安基準適合とうたっている商品もあるようですが、反射板の性能にも細かい技術基準が設けられている(どのくらい反射する性能があるか等)ので、購入の際には十分確認する必要があります。
ブレーキランプと連動して光らせる場合には、ブレーキランプとしての保安基準に適合させる必要があります。また、光っているときに反射板として機能しない場合には、車検が通らないということもあるようです。ディーラーなどで車検を取得する際には、反射板を社外品のものと交換しているだけでNGという場合もあるようです。



反射板は夜間に自動車の存在を周囲に知らせる大事な部品です。純正以外の部品を取り付ける場合は、保安基準に適合したものかどうかを十分確認しましょう。


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文・立花義人
フリーライター。5歳の頃に自動車図鑑で見たアルファロメオのデザインに衝撃を受け、以降クルマに魅了される。様々なクルマの個性を知りたいと考え、免許取得後国産・輸入車問わず20台以上を乗り継ぐ。車検整備を取り扱う企業に勤務していた際、メンテナンスや整備に関する技術や知識を学ぶ。趣味はドライブ、食べ歩き。現在の愛車はパサート・ヴァリアント。

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(CarMe カーミー)

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