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業界ニュース 2018.9.5

オートモーティブワールド、要望に応え名古屋で初開催「商談金額は250億円」

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日本最大の自動車技術展「オートモーティブワールド」が、名古屋に初上陸。9月5日、ポートメッセなごやで開幕した。日本の自動車産業にとっての最重要地でもある名古屋からのラブコールを受けての初開催となった同展には、関連展と合わせ590社が出展。主催するリード エグジビションジャパンの石積忠夫社長は「“楽市楽座”発祥の地である名古屋こそ、展示会が最も盛んな地になるべき」と話した。

オートモーティブワールドは毎年1月に、東京ビッグサイトで開催されている。年々規模を拡大し、国内外からの出展者数は1063社にものぼった。関連展示会を含めると世界最大規模の自動車先端技術トレードショーにまで成長、その地位を確立した。すでに2019年1月の開催も決定しており、さらなる規模拡大が見込まれている。

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名古屋での初開催にあたっては、出展者などから「3年ほど前から、自動車産業が盛んな愛知県でなんとか開催してほしいという熱い要望があった」(石積社長)ことから開催を決定したという。「展示会は経済の発展に欠かすことができない」と発信しつづける石積社長は、名古屋でのオートモーティブワールド開催による経済効果についても言及。「(会期の)3日間での商談金額は250億円。(来場者などの)宿泊数は1万8000泊。交通、飲食などに使う金額はたった3日間で30億円にものぼる」と話し、名古屋への影響力をセレモニーに同席した河村たかし名古屋市長らにアピールした。

名古屋オートモーティブワールドでは、「カーエレクトロニクス技術展」「EV・HEV 駆動システム技術展」「クルマの軽量化技術展」「自動車部品&加工 EXPO」「自動運転 EXPO」の5つの展示会を行う。また、自動運転、AI、電動化、FCV、エンジン革命、軽量化など、業界注目のテーマを各メーカーの技術トップ60名が講演する専門技術セミナーは、即満席となる人気コンテンツとなっている。

初開催となったばかりの名古屋オートモーティブワールドだが、すでに来年9月の開催が決定している。次回は160社増となる750社の出展を計画しているというが、早くも出展ブースの申し込みはすでに埋まりつつある。

東京を超える一大展示会となるか。そこには大きな課題がある。会場であるポートメッセなごやのキャパシティだ。「なんとかこの会場を2倍、3倍の規模にしていただきたい」と石積社長は、河村市長に対し要望を投げかけ、今後の展望を語った。

「すでに私どもが開催している『名古屋ものづくりワールド』の経済効果40億円と合わせて、70億円もの経済効果を生み出している。このような展示会を毎年増やし続けて、5年後には(名古屋で)30個の展示会を開催したい。そして年間50万泊、9万人の雇用、経済効果年間1000億円を生み出したい」

名古屋オートモーティブワールドは9月5日から7日までの3日間、10時00分~18時00分まで開催(7日は17時00分まで)。会場はポートメッセなごや。同じく初開催となる「ネプコンジャパン」「ロボデックス」「スマート工場EXPO」を併催する。

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(レスポンス 宮崎壮人)

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