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業界ニュース 2018.9.2

最大約326万円も! 『エコカー減税』と『CEV補助金』でいくら安くなる?

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■意外と知らない「エコカー減税」の仕組み

 数年前から新車を購入する際に、耳にするのが『エコカー減税』という言葉です。これは、環境性能の良いクルマの購入時や維持していくなかで支払う税金を安くして、環境に良いクルマ(エコカー)を購入するように誘導する政策です。

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 最近の国内各メーカーでは、ラインナップの多くが『エコカー減税』対象車です。そのため、どの車種がいくらぐらいの減税を受けることができるのかなどわかりにくい状況になっています。

 ちなみに、12年ぶりに全面刷新したトヨタ「センチュリー」はV12エンジンを廃止し、ハイブリッド仕様になったため、『エコカー減税』の対象車になりました。

 まず、『エコカー減税』とは、国土交通省が定める排出ガスと燃費基準値をクリアした、環境性能に優れたクルマに対して、「自動車取得税」、「自動車重量税」が免税・軽減される優遇措置です。

 優遇対象は、新車を購入した場合にかかる「自動車取得税」と、適用期間中の新車新規検査の際に納付する「自動車重量税」が免税・減税されます。また、『エコカー減税』として一緒に扱われることが多い『自動車税のグリーン化特例』により、翌年度の「自動車税および軽自動車税」も減税されます。

 また、『クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(以下:CEV補助金)』というものが存在し、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池車)、CDV(クリーンディーゼル車)を対象に国や自治体からガソリン車との価格差を軽減するために、補助金の交付や税優遇などを受けることができる制度です。

 ガソリン車(ハイブリッド仕様を含む)とLPG車(LPGガス車)については、『平成17年排ガス規制75%低減』または『平成30年排ガス規制50%低減』に適合していることが第一の条件です。その上で『平成32年度燃費基準』の達成率に応じて各種税金が減免される仕組みで、ガソリン車とLPG車(LPGガス車)にはCEV補助金はありません。

 では、実際に販売されている車種の中では、どのくらい“オトク”なのでしょうか。FCV(燃料電池車)、CDV(クリーンディーゼル車)、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド車)、HV(ハイブリッド車)と、各カテゴリのクルマを自動車メーカーサイトのオンライン見積もりを元に紹介します。

■200万円を超える“オトク”なクルマも存在

【燃料電池車】トヨタ・MIRAI・新車価格(消費税込):723万6000円・自動車取得税:約18万900円 → 0円・自動車重量税(新車時):3万円 → 0円・翌年自動車税:2万9500円 → 7500円・CEV補助金:202万円

・合計“オトク”額:約225万2900円

 FCV(燃料電池車)のトヨタ「MIRAI」は、CEV補助金202万円がもらえます。この補助金の影響もあり、“オトク”額は225万2900円になります。さらに、東京都と愛知県ならば自動車税が新規登録時と翌年から5年分が無料になります。

 また、CEV補助金とは別に一部自治体独自の補助金制度もあり、東京都の場合(公財)東京都環境公社から平成29年6月時点で101万円の補助金がもらえ、“オトク”額は合計326万2900円にもなります。

【クリーンディーゼル車】マツダ・CX-8 XD L Package・新車価格(消費税込):419万0400円・自動車取得税:約10万4700円 → 0円・自動車重量税(新車時):3万円 → 0円・翌年自動車税:4万5000円 → 1万1500円・CEV補助金:42万円

・合計“オトク”額:約58万8200円

 CDV(クリーンディーゼル車)のマツダ「CX-8」は、CEV補助金42万円がもらえます。マツダのディーゼル車は、「CX-3」「CX-5」「アテンザ セダン/ワゴン」なども対象です。

【電気自動車】日産・リーフ G・新車価格(消費税込):399万0600円・自動車取得税:約11万0200円 → 0円・自動車重量税(新車時):3万円 → 0円・翌年自動車税:2万9500円 → 7500円・CEV補助金:40万円

・合計“オトク”額:約56万2200円

 EV(電気自動車)に分類される日産「リーフ」は、CEV補助金40万円がもらえるほか、トヨタ「MIRAI」同様に東京都と愛知県なら自動車税が新規登録時と翌年から5年分無料という特典もあります

【プラグインハイブリッド車】三菱・アウトランダーPHEV S Edition・新車価格(消費税込):509万0040円・自動車取得税 約12万7200円 → 0円・自動車重量税(新車時)3万円 → 0円・翌年自動車税 3万9500円 → 1万円・CEV補助金 20万円

・合計お得額 約38万6700円

 コンセントから充電してEV走行もできるPHV(プラグインハイブリッド車)の「アウトランダーPHEV」は、CEV補助金20万円がもらえます。

【ハイブリッド車】トヨタ・プリウス E・新車価格(消費税込): 242万9018円・自動車取得税 約6万700円 → 0円・自動車重量税(新車時)2万2500円 → 0円・翌年自動車税 3万9500円 → 1万円

・合計お得額 約11万2700円

 低燃費性能ではトップクラスの40km/Lです。また、「プリウスPHV」はプラグインハイブリッド車なので、CEV補助金20万円がもらえます。

 車体価格やグレード、国や自治体の条件などさまざまな要素により『エコカー減税』やCEV補助金の優遇率は変わります。新車購入時のお財布事情にも直結するため、自分の欲しいクルマはどの程度の優遇措置があるのかを購入前に必ず確認することをおすすめします。

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(くるまのニュース くるまのニュースライター 正田拓也)

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みんなのコメント

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  • mks*****|2018/09/02 16:50

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    アホよ
    センチュリー減税してどうするねん、ボケ
    金あるとこからとらんかい
  • oku*****|2018/09/02 16:37

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    お得になった税金分を・・・・  1台のクルマを長期所有している我々が余計に払って支えていますよ。毎年の自動車税の上乗せ分で。
    趣味のクルマを維持するのも大変な時代になったもんだ。
    恨めしいエコカー。
  • g11*****|2018/09/02 16:37

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    20万そころ免税されたからって
    もとの車が高いんだから
    しかも金を市民に使わす為に補助金で釣るとは日本の国って、つくづく情け無い

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