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業界ニュース 2018.8.21

農業もお洒落に! スズキ「ジムニー」のトラック「ジムトラ」誕生の理由

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■実用性もファッション性も抜群のトラック「ジムトラ」

 皆さんは「ジムトラ」ってご存じでしょうか。スズキ「ジムニー」のトラックのことで、2代目ジムニーの頃、SJ40Tというシングルキャブのピックアップトラックが日本や海外で販売されていました。

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 1982年にデビューしましたが、残念ながら国内での販売台数が少なかったため、マニアが所有する個体以外は、ほとんど現存していません。また3代目のJB23/43型ではトラックが製造されなかったため、なおさらトラックモデルはレアとなったのですが、なんと九州でそれを造ってしまったショップがあります。

 熊本市内にある「ネオスチール」は、クロスカントリー4WDの改造などを長年行ってきたショップ。鉄材の加工などを得意とし、これまで様々なパーツを開発し、独創的なモディファイを行ってきました。

 そんなネオスチールが、なぜジムニートラックを造ったかというと、農家のユーザーから「かっこいいクルマで働きたい!」というリクエストがあったからだとか。その願いに応えるべく生まれたのが、このクールなピックアップトラックなのです。

 このジムニートラック(以下:「ジムトラ23」)、まずJB23型ジムニーのアッパーボディの後ろ1/2を、大胆にカットします。次にリアのホーシングを外して、ラダーフレームもちょっとカット。そこにリップ溝形鋼、通称「Cチャン」で造った延長用のフレームを接合。そこにサスペンションを付けた後、アッパーボディにバックパネルを付けて塗装します。最後に荷台を乗せたら完成です。

 ちなみに荷台の寸法は、長さ1800×幅1560×高さ200?という実用的なもの。最大積載量は100kgなので軽トラには及びませんが、それでも仕事やレジャーで十二分に使えます。アオリが三方開きなのも本格的と言えるのではないでしょうか。

 このジムトラ23は、昨年10月より九州を中心に販売されてきましたが、今月から都内でランドクルーザーなどのモディファイを手がけてきた「オフィスパンデミック」が、関東以北での販売を開始。より気軽に購入できるようになりました。

■なぜいま「ジムトラ23」を販売したのか

 なぜ今回、このジムトラ23を販売するようになったのか、代表の保坂豊さんに聞いてみました。

「新型ジムニーの登場により、今後中古車市場には多くのJB23型ジムニーが出回るでしょう。それを再活用し、新しい価値観を持ったジムニーを提供できればと考えました」。

 多くの職業がありますが、プロの現場で働くクルマと言えば、相変わらず軽トラや軽バンが圧倒的に多いです。「コテコテの軽トラよりも、こうしたお洒落なクルマが走っていた方が楽しいですよね。女性の起業家に、スタイリッシュに乗っていただきたいです」と保坂さん。

 ちなみにジムトラ23の排気量は660ccのままですが、車両サイズが全長4260×全幅1600×全高1670?となるため、白の4ナンバーになります。初回の車検が2年となり、また自動車税は13,200円と軽商用車よりもかなりアップしてしまいます。それでも、この魅力いっぱいのジムニーに乗れるなら検討の余地ありです。

 同モデルは、ベースとなる車両の選択から完成まですべてショップにお任せが基本なのですが、年式や走行距離、トランスミッションの種類、ボディカラーなどのリクエストをすることは可能です。また、荷台へ幌の装着などパーツの追加も可能です。

 バリエーションは「スタンダード」「ミドルスタイル」「ハイスペック」の3タイプで、オフィスパンデミックではスタンダードを118万円で販売する予定です。ちなみに注文から納車まで、約2か月といいます。

 ジムニーはこのようなアフターマーケットも盛り上がる珍しいクルマです。他のジムニーとはひと味もふた味も違う「ジムトラ23」。純正では味わえないこんな楽しみ方もジムニーならではなのです。

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(くるまのニュース 山崎友貴)

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