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業界ニュース 2018.8.9

ローム、高音質オーディオ用DACを2019年夏に出荷…高級EVへの搭載も狙う

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ロームは8月8日、東京・丸の内のパレスホテルでオーディオセミナーを開催し、開発中のオーディオ用DACチップを国内初披露した。2019年夏にサンプル出荷を開始する予定だ。

近年、ハイレゾ音源の普及によって、オーディオ機器では高音質化への要求が高まっている。その中で、オーディオ用DACチップは、オーディオ機器において音質を決める最重要部品の一つといわれており、高解析度のデジタル音源データを損なわずにアナログ変換することが求められている。

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そんな中、ロームは50年にわたるオーディオICの製品開発を元に、原音に限りなく近い音質を再現する「音質設計技術」を確立。高音質オーディオ機器に向けて、サウンド・プロセッサやオーディオ用電源ICなど、音質にフォーカスした製品を開発してきた。

その流れの中で高音質オーディオ向けのDACチップ開発にも着手。2018年5月にはドイツ・ミュンヘンで開催されたオーディオ見本市で開発中のDACチップを初公開し、世界のオーディオ機器メーカーから高い評価を得た。

それが今回、日本で初披露したDAC「BD34301EKV」だったわけだ。オーディオ製品において最も重要な特性である低雑音と低歪率で世界最高クラスを実現するほか、度重なる視聴評価によって音質に磨きをかけているという。例えば、「豊かな低音」「伸びやかなボーカル」「密度の高い空間表現」を高レベルで実現しているとのことだ。

ロームでは、このDACチップを高音質オーディオ用電源ICや高音質サウンド・プロセッサICとともに新しいオーディオデバイスブランド「MUS-IC」としてオーディオ機器メーカーに提供していく予定だ。

「ロームの音質責任者が自信を持って送り出す最高峰のオーディオICにのみ使用される新しいオーディオデバイスブランド」(オーディオ・インフォテイメントLSI商品開発部)とのことで、自動車への搭載も狙っており、こう続ける。

「今後、EVなど電動化が進んでいけば、車内が静かということで、音質がいい音楽を聴きたいというニーズは必ず出てくる。まずは欧州の高級EVに搭載されるように働きかけていきたい」

また、同社ではDACに続く製品として、高音質なオーディオアンプの開発も進めており、2020年頃にはそれが登場する可能性が高い。

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(レスポンス 山田清志)

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