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業界ニュース 2018.8.8

狭い山道で対向車と鉢合わせ!登りと下り、どちらが優先?

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国が管理する国道といっても、地方では酷道と揶揄されるほど、狭く荒れた道もあります。そんな場所で対向車に出会ったら、通常は、どちらかが待避できるスペースを探して道を譲りますが、山道では明確なルールが存在します。さて、登りと下り、どちらの車両が優先されるのでしょうか。

山道走行は譲り合いが大切

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山あいを走る道路は、○○スカイラインのように観光道路として整備されたものだけでなく、山間部に住む住民の生活道路などもあります。
観光道路であればたいていは2車線が確保され、対向車が来てもすれ違いに困ることはまずありませんが、場所によっては、対面交通の1車線だったり、車1台通るのがやっとといった細い箇所もあります。
山道では、つねに前方に注意し、対向車が接近していたら、道幅の広い場所で停車して待つことが大切です。前方がカーブになっていてカーブミラーが設置されているなら、カーブの向こうに対向車が差し掛かっていないか確認します。もし、カーブミラーで対向車の存在を確認したら、スムーズなすれ違いができるよう、譲り合いましょう。
では"譲り合う"となると、登りと下り、どちらの車両が優先されるのでしょうか?


山道走行は登りと下り、どちらが優先?

坂道の対面交通の1車線道路で、対向車と鉢合わせになったら、登りと下り、どちらの車両が優先されるのでしょうか。
この場合は登りの車両が優先されます。理由は登り道で停車した車が再発進する場合、車両が後退する可能性があり、逃げ道のない後続車に危険だからです。そのため登りの車は停車することなく走り抜け、下りの車は左側に車体を寄せて対向車を通りやすくするのが山道走行のマナーです。
山道の下りの左側は、崖ということも多く、車体を左に寄せすぎると車の落下やがけ崩れの可能性すらあります。待避所を見つけたら、前方に対向車が接近していないか確かめる習慣をつけておきましょう。


坂道発進で後退はMT車特有の現象なのか

坂道発進で後退というとMT車特有と思うかもしれません。しかしトルクコンバーター式ATなら後退する可能性は非常に少ないものの、トルクコンバーター非搭載のCVTでは後退します。またトルクコンバーター搭載でも、CVT車やDCT車では、坂道発進で後退する可能性がトルコン式ATより高くなるようです。
坂道発進で後退する現象はMT車なら運転手のテクニック次第ですし、自動変速機は仕様の問題と言えます。AT・CVT・DCTなどの搭載車で坂道発進時の後退を防ぐには、ヒルスタートアシストのような運転支援機能を装備すると良いでしょう。

山道の動向マナーはほかにも

山道にはすれ違いに苦労するほどの細い道があります。このような細い道では、待避所は一定間隔で設けられています。前方に対向車を見つけたら、登り下り問わず待避所の近くにいる車が待避所に停車するというマナーもあります。
なお山道の待避所は崖や高台の上に設けられていることもあり、必ずしも安全というわけではありません。待避所のなかには土砂崩れの危険にさらされているものもあります。
待避所だからとあまり外側に車両を停車すると災害に引き起こす危険性もあるので、利用する際は細心の注意を払いましょう。

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(CarMe カーミー)

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