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業界ニュース 2018.8.6

ポルシェで2000kmのグランドツーリング! 最終回「旅の終わりにポルシェの魅力再確認」

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ポルシェでバンコクからシンガポールまでの2000kmを走り抜ける旅もいよいよゴールを迎える。徐々に東南アジアの乗りに慣れてきたこともあり、リラックスムード。しかも、だが最後まで油断はできない。REPORT◎島下泰久(SHIMASHITA Yasuhisa)

■DAY3 ペナン~シンガポール 714km

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 ゴールが見えてきて安心感が出てきていたのだろうし、一緒に旅をしたフィリピンのジャーナリスト、ポルシェ ジャパンにポルシェ アジアパシフィック、ポルシェ マレーシアの仲間たちとも打ち解けてきていたのもあって、ペナンの夜は屋台に繰り出し、ローカルフードに舌鼓を打つ余裕も生まれていた。歴史の匂いを残す街区、洒落たカフェなどを案内してもらい、街を楽しむことができた。

 その上で高速道路の走りやすさ、道や街の清潔さ、そして人の優しさなどに触れて、これまでほとんど意識していなかったマレーシアという国が、かなり気に入ってきていた。もちろん、まだほんの少し居ただけ、ほんの一部しか見たわけではないけれど、こういう発見こそ、旅の醍醐味のひとつだろう。

 さて、旅の最終日となる3日目には、また新しい発見があるだろうか? 朝、大渋滞するペナンの街を何とか抜け出したら、再びAH2へと入り、まずはクアラルンプールを目指す。

 この日も行程は700km超が残っていたが、前日後半の感触から、すでにこれは大丈夫だろうという安心感が芽生えていて、余裕は十分だった。実際、道路は相変わらず走りやすく、相当なペースで飛ばしていくことができた。直線が果てしなく続く区間もあれば、アップダウンの激しいワインディングセクションもあるこの高速道路は、ドライブしがいがあって飽きることがない。

 肉体疲労の小ささで言えば、やはりパナメーラ4 スポーツツーリズモに軍配が上がる。新型は先代に較べるとややGT的な要素が強まっていて、乗り味には適度な重厚さがあるし、クルマは四輪駆動。室内の静粛性も高いことから、とにかくリラックスしてハイペースを維持できる。ターボ化によって十分なトルクがあるから、こういう走らせ方なら、ベースユニットでも十分満足できた。

 とことんドライビングに没頭したいなら、それはもう911カレラTに限る。ダイレクトなステアリングレスポンス、低速域からフラットにトルクを供給しつつも、やはり回すほどに活気づくフラット6と、リアエンジンならではの圧倒的なトラクションは、とにかく小気味良い。

 ポルシェ アジアパシフィックのPR担当であるジェームスが助手席で「マレーシアには気持ちの良いワインディングロードがいくつもあるから、本当は立ち寄れたらもっとよかったんだけど」と言う。AH2も十分に爽快な道だが、そう聞いたらやはり興味が募る。フライトの時間が無ければ進路を変更したかったぐらいだが、それは次の機会まで取っておくことにしよう。

 走りは好調で、予定よりも早く昼前にはクアラルンプール近郊まで到達。ゆっくり食事をして、更に途中のサービスエリアでは、いかにもアジアな袋入り、ストローで飲むアイスコーヒーを楽しむ余裕もあった。あまりに辛い料理は身体が受け付けてくれなかったが、こういうものや屋台の食べ物は案外平気なのは自分でも意外だった。もちろん、その方が世界は楽しい。

遂にシンガポールに! 旅の終わりは名残惜しくもあり

 夕方になる前には、ジョホールに到着。海峡を挟んだ向こうがシンガポールであり、橋を渡ればいよいよ国境越えとなる。マレーシアとシンガポールは観光はもちろん、毎日の通勤なども含めて行き来する人が多いだけに、パスポートコントロールは大渋滞。それでも、乗っているポルシェはいずれもシンガポール登録の車両だったので手続きはすんなり済み、いよいよシンガポールへと上陸した。

 ここまで来たら、行程はあとわずか。小一時間で市街地の渋滞を抜けて、ゴールとなるポルシェセンター シンガポールに無事にゴールを果たした。バンコクから、ここまでの走行距離は合計1919km。振り返ると、じわじわと達成感がこみ上げてきた。

 初日を終えてチュムポーンに着いた時には、こんな調子で果たして最後まで気力、体力が保つのかという不安も、まったく無いわけではなかった。しかしながら何とか無事に走り切ることができたのは、間違いなくドライブしたのがポルシェだったからというのが大きい。

 パナメーラ4 スポーツツーリズモは、そのリラックスできる巡航性能で、このままどこまでも行けそうという気持ちにさせてくれる。かと思えば911カレラTは、これぞスポーツカーと言うべき瞬発力と鋭いレスポンスが、まるで眠気など感じさせることがない。これら2モデルを乗り換えながらの旅は、贅沢だというだけでなく、とても理に適っていたと言うことができる。

 一方で、いずれにも共通していたのが疲れ知らずのシートやドライビングポジション、全方位に優れた視界、そしてパナメーラ スポーツツーリズモはもちろん911ですら充実しているラゲッジスペースだ。それも含めて、異なる個性を持っていながら、間違いなく両車ともポルシェだと改めて体感、実感した旅だった。

 まだまだ世界には走ったことのない、走ってみたい道がある。今はまだ旅の思い出に浸っているが、しばらくしたらきっとまたどこかに行きたいという気持ちが湧き上がってくるのだろう。もちろん、その時も相棒にはポルシェを指名したい。

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(MotorFan GENROQ編集部 吉岡 卓朗)

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みんなのコメント

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  • cxw*****|2018/08/07 09:27

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    最近のポルシェはデバイス塗れのデブばかりでヴィンテージポルシェ乗りの私にとっては全く食指が動かない。まあ、ワーゲンの傘下になった時点でポルシェは個人的には終わってるけどね。

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