欧州委員会は18日、中国製の電動自転車に対して暫定的な反ダンピング(不当廉売)措置を発動すると発表した。すべての中国製電動自転車を対象に、19日付で反ダンピング関税を課す。税率は21.8~83.6%。
欧州委は欧州自転車製造者協会(EBMA)の申立てを受け、2016年10月に中国製の電動自転車に対する反ダンピング調査を開始した。調査は終わっていないが、ダンピングの疑いが濃厚として、暫定的な反ダンピング措置の発動に踏み切った。適用期間は6カ月。
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