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業界ニュース 2018.8.2

日産、ピックアップトラック「NP300フロンティア」をアルゼンチンで生産開始

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日産自動車は2018年7月30日、アルゼンチンのコルドバ州にあるサンタ・イザベル工場でピックアップトラック「NP300フロンティア」の生産開始を発表した。


アルゼンチン政府代表者と日産関係者が出席した30日の式典で、「NP300フロンティア」のオフライン式が挙行され、同国で初めて組み立てられた「NP300フロンティア」が初披露された。

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コルドバで生産される日産「NP300フロンティア」は、日産の約80年の小型商用車の開発や生産を基に開発。中南米に特有の走行条件について、2年間の調査を行った成果も織り込まれた。このプロジェクトでは、世界各国から集まった日産のエンジニアや品質保証の専門家からなる120名のチームを組み、日本のモノづくりから生まれる高い品質や信頼性、耐久性を実現した。


式典には、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領のほか、コルドバ州のユアン・シアレッティ知事などの同国政府高官が出席。日産からはCEOである西川廣人氏、ラテンアメリカ マネジメントコミッティ担当の専務執行役員ホセ・バルス氏、アルゼンチン日産社の社長ディエゴ・ビグナッティ氏が出席したほか、アルゼンチンルノー社の社長ペラエス・ガンボア氏も出席した。


式典では、西川氏は、日産のグローバルでの持続的な成長を目指す中期計画「Nissan M.O.V.E. to 2022」を達成する上で、中南米は重要な地域であることを強調。
また、バルス氏は、
「3年前、日産はアルゼンチンへの投資を決めました。現地法人の設立や車両の生産をアルゼンチンで行い、この地域でトップ3に入る自動車メーカーになるための投資を行うと発表しました。そして今日、我々はその公約を実現し、日産『NP300フロンティア』の生産を開始しました。今日、我々はアルゼンチンとの約束を果たしました」
と述べている。


コルドバ州にあるサンタ・イザベル工場の本プロジェクトに、日産は6億ドルの投資を行い、最新ピックアップトラックの組立ラインと専用テストコースを設置。このプロジェクトにより、約1,000名の直接雇用と、2,000名の間接雇用を創出。また、日産はアルゼンチンのサプライヤーと連携してシナジーを生み出し、将来的には現地ベンダーとの協業も増やしていく予定だ。
サンタ・イザベル工場での生産開始に伴い、アルゼンチン日産は、タイ、中国、メキシコ、スペインに並ぶ日産「NP300フロンティア」のグローバル生産拠点の一つとなり、アルゼンチンにおける主要自動車メーカーとしての地位を固める。
新しい組立ラインの年間生産能力は7万台になる予定で、日産とルノー、そしてアライアンスパートナーであるダイムラーにも車両を供給し、その50%は輸出される予定で、ブラジルがアルゼンチン製の日産「NP300フロンティア」の最初の輸入国となる。


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(Auto Prove Auto Prove 編集部)

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