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業界ニュース 2018.8.1

4ドアクーペと2ドアセダンはどう違うの?

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私たちは普段、”クーペは2ドア”、”セダンは4ドア”と勝手に紐づけしています。ところが、そこには明確なルールがないということをご存知でしょうか。実際に、2ドアのセダンや4ドアのクーペは存在していました。これらが生まれた理由を、クーペとセダンの違いを交えて紹介していきます。文・吉川賢一

クーペとはどのような車?

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クーペとは、ドライバー席と助手席の1列目座席をメインにした、2枚ドアの乗用車。走行性を追求して、軽量化や低いフォルムの追求を行っているのがクーペです。
車体はエンジンルーム、キャビン、トランクの3つに分かれていますが、基本スタイルがノッチバックでも、ファストバックでもクーペです。
価格は、他の車種に比べて高めで、経済的にやや豊かな方が乗っているクルマ、という印象があります。


セダンとはどのような車?

セダンは、エンジンルーム、キャビン、トランクルームを持った、3ボックスタイプの乗用車のことを指します。おもにドアは4枚、それぞれの席についています。移動をすることを主眼に置き、乗り心地や快適さを追求した車です。
クーペに比べると車内が広く、また乗り降りがしやすくて、前後席でゆったりと乗車することができます。小型車に2ボックススタイルが増えたことで、セダンは高級車に多い印象です。
その歴史は古く、1960年代から「乗用車の王道スタイル」として人気を博していました。現代でもパトカーやタクシーなど、幅広く使われています。


4ドアクーペはなぜ生まれたのか?

4ドアクーペとはその名の通り、クーペのルックスでドアが4枚あるクルマのことをいいます。
走行性、デザイン性を重視した2ドアクーペには、小さな後部座席があるクルマもありますが、乗り降りが大変という実用性にやや欠ける面があります。こうした使いにくさと、昨今のデザインよりも実用性を求める風潮から、それまで多くあった2ドアの需要が減り、2000年ごろから登場したスタイルが、4ドアクーペでした。
流麗なクーペルックのボディに、後部座席用のドアを備え、乗り降りや荷物の積み替えを楽に行える4ドアクーペは、数年で新しいボディスタイルとして定着しました。


2ドアのセダンはあったのか?

セダンの歴史は古く、1960年代ごろから市販されており、日本では2ドアタイプが主流でした。
国産車の代表ともいえるトヨタカローラは、1966年に発売された初代は2ドアセダンのみで、その後も4代目まで2ドアセダンをラインナップしていましたし、同じトヨタのパブリカ、日産サニー、いすゞベレットなど、1960年代後半から70年代に発売された多く車種に2ドアセダンがラインナップされていました。
 
現代ほどクルマを所有する人が多くなかった時代に、2ドアが多かった理由は、ドアをたくさんつける技術と、それにともなうコスト、ボディの安全性などで課題があったため、といわれています。
クルマの需要が高まり、実用性が求められるようになったころから、2ドアセダンの需要が急激に減少し、4ドアセダンが主流となりました。



ちょっと昔のクーペと言えば、そのほとんどが2ドアでしたが、現在では実用性を備えた4ドアボディも選ぶことができます。さまざまなボディスタイルのなかから、好きなクルマを選ぶことが出来るのは、現代のカーライフの醍醐味ですね。

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(CarMe カーミー)

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