帝人グループで軽量複合材料製品の生産・販売・技術開発を手がけるコンチネンタル・ストラクチュラル・プラスチックスが、このたび、欧州の研究開発拠点であるCSP Europeに、生産性、外観性、寸法・品質安定性に優れるGF-SMCの製造設備を新設することとした。
GF-SMCとはGlass Fiber-Sheet Molding Compoundの略。熱硬化性樹脂をガラス繊維に含浸させ、シート状にした成形材料。
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CSP社は、既に北米最大の自動車向け複合材料メーカーとしての地位を確立しており、年間76,000トン以上のGF-SMCを製造しているが、このたびのCSP Europe社におけるGF-SMC製造設備の新設により、自動車産業の主要市場のひとつである欧州において、GF-SMCの研究開発から製造までの一貫体制を有することとなる。今後、同社で開発中の低VOC(低揮発性有機化合物)などを使用した製法も加え、優位性の高いコンポジット製品を拡大展開することで、欧州の自動車メーカーのニーズに対応していく。
帝人グループは、中期経営計画において「自動車向け複合材料事業の展開」を発展戦略のひとつとして掲げており、今後も複合化を強みとした技術開発に一層注力することにより、車体軽量化のソリューションプロバイダーとして事業展開を加速していく。
CSP Europe社事業内容:炭素繊維を用いたRTM、「クラスA」と評される高外観を有する外板部材、熱可塑性コンポジットなどの研究開発およびSMC製造
設備新設/投資額:約7億円(約600万ドル)
新設設備/稼働時期:2019年秋(予定)
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