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業界ニュース 2018.7.31

高額になってもガソリン車ではなくハイブリッド車を選ぶ理由

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時代はエコカー全盛です。なかでも日本国内では、ハイブリッド車が多く認知されています。しかし、どうしても高額になる車両価格を考えると、ハイブリッド車を選ぶ理由はないとも言われます。それは本当なのでしょうか?ガソリン車に対するハイブリッド車のセールスポイントを、あらためて探ってみました。

カローラアクシオに見るハイブリッド車とガソリン車の違い

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ハイブリッド車のセールスポイントの考察するにあたり、トヨタのカローラアクシオを題材にチョイスしました。カローラアクシオを選んだ理由は、HV専用車でないこと、併売されるガソリン車のエンジンが同じ排気量であることです。
エンジンは、ハイブリッド車もガソリン車も1.5L直4DOHC。サイクル方式は、ハイブリッド車がアトキンソンサイクル、ガソリン車はミラーサイクルです。どちらも熱効率を高めて燃費を重視する仕様。グレードは、同じ”G”で比較します。
・カローラアクシオハイブリッドG(FF)
車両本体価格:2,298,240円
JC08モード燃費:34.4km/L
燃料タンク:36L
・カローラアクシオ1.5G(FF、CVT)
車両本体価格:1,861,920円
JC08モード燃費:23.4km/L
燃料タンク:42L
車両本体価格の差額は、436,320円。燃費でハイブリッド車が11km/L優れるものの、ハイブリッド車の魅力はこの価格差を埋めることができるのでしょうか。


ハイブリッド車の魅力(1):燃費が良い

ハイブリッド車最大の魅力は燃費の良さです。やはり11km/Lの差は大きく、満タン時の航続距離を比較するとハイブリッドGは、34.4km/L×36Lで1,238.4km、1.5Gは23.4km/L×42Lで982.8kmです。どちらも使用燃料はレギュラーガソリンなので、仮に年間5,000kmを運転するならハイブリッドGの給油回数は4回、1.5Gは5回となり、ハイブリッドGのほうが1回少なく済みます。
さらにガソリン(145円/Lとした場合)を満タン給油すると、ハイブリッドGは145円×36Lで5,220円、1.5Gは145円×42Lで6,090円となり、差額は870円。ガソリン価格が高騰すれば、その差額はさらに大きくなります。
ハイブリッド車の燃費の良さは、給油回数の少なさと満タン時の安さ(カローラアクシオの場合)に現れます。


ハイブリッド車の魅力(2):リセールバリューが高い

リセールバリューとは、下取り価格のこと。売れている車ほど中古車市場でも人気なので、下取り価格を多少上げてでも在庫を揃えようとします。現在、中古車市場で高年式車の人気の中心はハイブリッドカーです。
カローラアクシオの3年後の下取り価格を比較してみます。トヨタ自動車がインターネットで公開している買取参考価格によると、2015年式カローラアクシオハイブリッドGは103万円で、当時の車両本体価格の197.6万円に対し、約52%の下取価格になります。一方、1.5Gは157.1万円の新車価格に対し、74万円が下取り価格で、約47%と、ガソリン車のほうが下落率が大きくなります。
その差額は29万円で、新車時に40万円あった差が、11万円まで縮小する結果になっています。
2018年モデルにこの下取価格率を適用すると、ハイブリッドGの3年後の下取予想価格は119万円、1.5Gは87万円となり、32万円差。新車時の価格差は2015年モデル同様、実質11万円にまで縮小します。


ハイブリッド車の魅力(3):発進・加速がスムーズ

性能で見ると、ハイブリッド車の魅力は、燃費が良いにも関わらず発進や加速がスムーズでパワフルであることです。これは電気モーターのおかげです。電気モーターは、回転しだした瞬間から最大トルクを発生します。
一方ガソリンエンジンは回転数を上げないとトルクも出力も発生しません。ガソリンエンジンにとって発進は燃料を多く使用し、ようやくトルクを出している状態です。この部分をハイブリッド車ではモーターが肩代わりし、しかもいきなり最大トルクを発生しているため、パワフルでガソリン消費を抑えることができます。
電気モーターにはさらに静寂性という特徴もあり、カローラアクシオハイブリッドGなら極低速は電気モーターだけで走行するためエンジン音はしません。早朝や深夜にも、ご近所迷惑になりません。
カローラアクシオの見える価格差は、3年後に手放した場合、年間1万キロを走行すると仮定した場合、初期費用も含めるとハイブリッドには大きな減税があるため、実質5万円まで縮小します。その差額は電気モーターの走行性能分と思えば、決して高い買い物ではないですね。

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