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業界ニュース 2018.7.30

車のオートライト、どこで明るさを検知しているの?

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ヘッドライトを点灯するタイミングは、ドライバーにとっては厄介な問題です。いつ点けるの?いまでしょ!とはいかず、周囲の明るさや交通状況を鑑みる必要があります。その点オートライトは、保安基準で点灯タイミングが定まっており、ドライバーの手を煩わせることがありません。では、このオートライトのON/OFFを判断するセンサーは、どこにあるのでしょうか。

オートライトとは?

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オートライトとは、自動でヘッドライトを点灯してくれる機能です。受光センサーで感じる光量が一定レベルを下回ったときに、ライトが点灯するよう設定されています。
かつては点灯タイミングが遅く、オートライトを嫌うドライバーも存在していましたが、これは受光センサーの感度に基準が設けられておらず、メーカー側の判断に任せられていたからです。また、受光センサーの感度をユーザーが調整できるタイプもありますが、この機能は一般にはあまり知られておらず、感度設定を工場出荷状態のままで使用し続けていたことも、ドライバーが点灯タイミングを遅いと感じる要因のひとつでした。


オートライト義務化の背景

自動車設計の方向性は、ご存知のように自動運転に向かっています。現在は、その前段階として、ステアリング、アクセル、ブレーキという運転操作以外を、自動化する動きになっています。この自動化のなかには、ヘッドライトの点灯や操作も入っています。
また1日のなかで、事故が発生しやすい時間帯といわれる薄暮れ時(黄昏時)は、車内外で感じる明るさに乖離があるため、明るいからとヘッドライトを点灯しない車両が、他車や歩行者からは視認しづらく交通事故発生の要因となります。
このような背景でオートライト装着が、2020年4月より義務化されることになりました。すでに受光センサーの基準は発表されており、オートライトが装備されている新車はほぼ同じタイミングで点灯するようになっています。

オートライトの受光センサーはどこに?

オートライトの受光センサーは、ダッシュボードの上面でフロントウインドウ直下やインナーミラー裏など、比較的多くの光を受けることができる室内に設置されています。
その場合、フロントガラスを通じて光を検知するため、光度は外光の70%程度に弱められます。これは保安基準により、フロントガラスの光の通過率は70%以上と定められているからです。受光感度基準が設けられた現在なら光の通過率を考慮したうえで、センサー感度の調整がなされているでしょう。
基準策定以前のオートライト搭載車の点灯タイミングがドライバーの意に沿わなかったのは、光の通過率を考慮していなかったのかもしれませんね。
ちなみに、日産の車両取扱説明書を読むと、センサー部のガラス面に物を置いたりガラスクリーナーを吹きかけないよう取扱説明書に明記されています。
これは洗剤の吹き残しによる光の乱反射が原因で、受光感度が低下することを避けるためと想像できます。もしも愛車のオートライトの反応が悪いと感じたら、センサー周辺のガラスの汚れなどを確認してみましょう。


ヘッドライトに関する記事はこちら

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(CarMe カーミー)

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