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業界ニュース 2018.7.28

いつのまにか横断歩道の縦線が消えたワケ

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 25年以上前にハシゴ型は廃止されている

 記憶というのは不思議なもので、最初に刷り込まれた記憶は身近で関心が薄いものだと、多少の変化には気が付かないことがある。今回のテーマの横断歩道もそのひとつ。横断歩道といえば、はしご型のデザインというイメージを持っている読者も多いだろうが、じつは1992年以降横断歩道は、いまの縦線のないシマシマ型に変更されている!

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 日本で最初の横断歩道は1920年に東京の錦糸町に設けられ、「目の字」のはしご型のデザインだったのは、1965年~1992年まで……。1992年11月に「道路標識・区画線及び道路標示に関する命令」(標識令)が改正となり、四半世紀前には国際的なシマシマ型へ移行している。(ということは、横断歩道=はしご型というイメージの人は、40歳以上?)

 デザイン変更の主な理由は、

 1)水はけを良くするため

 横断歩道をペイントする塗料は厚みがあるので、縦横に囲まれた部分に雨天に水が溜まりやすい。スリップや水跳ねの原因になるので、縦線を省き、排水性を向上させた。(雪国などは、とくに重要)

 2)ドライバーからの視認性がいい

 縦線アリの「目の字」デザインより、シマシマ型の方が、ドライバーから見て、横断歩道だと気がつきやすい。

 3)設置や補修が簡単

 縦線が省略されることで、塗料や作業時間などのコストが省け、経年劣化や損傷時の補修も容易となる。また縦線は、クルマが通過することで、部分的に消えやすい。

 4)都市美観上の効果

 シンプルになる分、町が美しくなる。以上のような理由化は、いまでは横断歩道はシマシマ型が標準に。イメージがはしご型のまま止まってしまっている人は、シマシマ型の横断歩道のイメージを、上書き保存しておきましょう。

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(WEB CARTOP 藤田竜太)

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