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業界ニュース 2018.7.26

ヨーロッパの走り好きに熱い支持を受ける!日本未導入のホットハッチ、オペル・コルサOPCをご紹介

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記録的な猛暑となっている2018年の夏。日本のみならず、世界各地で異常な高温が続いています。ヨーロッパでも北に位置するドイツでも、とくに南部・西部は記録的な暑さに見舞われていて、天気予報では連日注意を呼びかけています。幸い、筆者の住むベルリンでは30度前後の日が多く、耐えられないというほどではないのですが、地元の方に言わせると「今年の暑さは異常!」とのこと。

そんな夏本番を迎えているベルリンで、ギラついた太陽にも負けない、鮮やかなボディカラーに身を包んだクルマが目に飛び込んできました。スリット付きの迫力あるフロントスポイラーに、OZレーシングの大径ホイール。今回は、ヨーロッパの走り好きの心を刺激するホットハッチ、オペル・コルサOPCを紹介します。

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長い歴史を持つオペル・コルサ

オペル・コルサは、日本人にとってはあまり馴染みのない名前かもしれません。コルサは、1982年に初代モデルが登場して以降、1993年に2代目コルサB、2001年に3代目コルサC、2006年に4代目コルサD、2014年に5代目コルサEと、意外なほど長い歴史を持っています。

日本では、2代目コルサBと3代目コルサCが、ヤナセによって正規輸入されていました。トヨタ・コルサがすでに商標を持っていたため、日本では「オペル・ヴィータ」に改名して販売。とあるドラマのヒロインの愛車に抜擢され、中古車市場で品薄になる、という出来事もありました。日本では2006年にオペルが撤退したため、4代目コルサD以降は正規輸入されていません。

今回ご紹介するオペル・コルサOPCのベースとなっているのは、4代目コルサD。コルサDは2006年から2014年まで生産され、2010年に一度フェイスリフトを含むマイナーチェンジを受けていますが、写真の個体はマイナーチェンジ前のモデルです。ホットバージョンであるOPCが登場したのは2007年なので、2007~2010年に生産されたモデルだと考えられます。今見ても新鮮かつ魅力的なデザインですが、すでに登場から10年以上が経っているのですね。

コルサのスポーティバージョン、OPC

コルサのスポーティバージョンであるOPCは、5ドアモデルには設定されず、3ドアモデルのみが用意されました。エンジンは1.6リッター直列4気筒ターボで、192psの出力と230Nmのトルクを発揮。三角形のスリットが入ったフロントとリアのOPC専用スポイラー、17インチもしくは18インチのアルミホイールが用意され、専用のサスペンションによって車高が下げられています。内装もかなり変更されていて、専用のステアリングホイールとシフトノブ、OPC専用メーター、そしてレカロのシートが標準で備わっていました。

また、豊富な専用ボディカラーもOPCの特徴のひとつでした。アルデンブルー、マグマレッド、カサブランカホワイト、スターシルバー、ライトシルバー、パールシルバー、サファイアブラック、グラファイトブラック…。ちなみに、写真の個体の色は「サニーメロンイエロー」と名付けられています。夏を思わせる明るいイエローですが、ポルシェやルノーなどのイエローの色味とも異なる、独特の雰囲気がありますね。また、写真の個体のアルミホイールは純正ではありませんが、マットブラックのOZレーシングのホイールは、クルマ全体の雰囲気を引き締めていてとても魅力的です。

現行モデルにも受け継がれたOPC

オペル・コルサOPCには、さらに本気で走りを楽しみたい層に向けて、より過激なパワーアップバージョンが用意されました。2011年に登場したのは、その名も「オペル・コルサOPC・ニュルブルクリンクエディション」。エンジンは210ps、250Nmに強化され、ブレンボ製の強化ブレーキ、レムス製のエキゾーストシステム、メカニカルLSDなどを組み込み、さらにニュルブルクリンクのコースを模したバッジがBピラーに貼り付けられていました。4メートルちょうどの短い全長と軽いボディで、日本の山道で乗り回したらさぞ痛快だろうなと思うのですが…正規輸入されていないことがとても残念ですね。

オペル・コルサOPCはヨーロッパの走り好きのハートをがっちりと掴んだようで、現行の5代目コルサEにバトンタッチした後も、2015年にOPCバージョンがリリース。パフォーマンスパッケージと呼ばれる、より過激なバージョンもリリースされています。電気自動車や自動運転車をはじめとする、環境性能や自動化を追求する一方で、こうした走りに特化したクルマがリリースされ、かついまだに高い人気を誇るのが、ヨーロッパの自動車文化の多面性をあらわしているように思います。

このクルマのオーナーも、週末にはどこかへ走りに行くのでしょうか?これから先、スポーツドライビングという概念が、自動運転や環境問題と絡み合ってどのように変化していくのかも、じっくりと見届けていきたいですね。

[ライター・カメラ/守屋健]

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(CL 守屋 健)

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みんなのコメント

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  • saw*****|2018/07/26 07:07

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    良いですね 3ドア 3ドアハッチバックですよ日本には一車種もありませんよ。スイスポなんかでも3ドアなら遥かにカッコいいと思う。燃費 便利 広いだけでは面白い 色気の有る車は産まれない。
  • a54*****|2018/07/26 06:56

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    日本でも売られたヴィータは今見てもなかなか良いデザインだった
    今のコルサは以前の日本のコンパクトハッチみたいで、輸入されても売れるかは怪しいけど、OPCは
    国産車ではスイスポしかないから良いなぁ
    プジョーやルノーもちゃんとスポーツグレードがあるのに、国産車はエンジンが普通と変わらないバッジモデルでごまかしている!
    売れないから作らない、作らないから輸入車に行くで悪循環だな
  • tom*****|2018/07/26 08:15

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    ヤナセがお手上げするほどの品質問題は解決したのか?
    整備士がドイツの中の中国車と毒舌を吐いた造りは良くなってるのか?
    あれから10年以上経つがまだ私はオペル=粗悪車とのイメージが抜けていない
    どこも正規代理店をしようと手を上げないのは皆も同じようなイメージが残ってるんだと思う。
    悪いイメージを脱却するのには長い年月が必要だ
    まだあかんね

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