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業界ニュース 2018.7.22

歴代で一番スポーティ! 15代目となった新型トヨタクラウンの内外装を徹底チェック

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 クーペフォルムを引き立てる専用デザインを採用したエクステリア

 日本の高級セダンから世界で戦えるスポーティセダンへ。新型クラウンは、欧州高級セダンに対抗できる走行性能を実現すべく、トヨタのFR車として初めてTNGAを採用。重量配分の最適化を行なうなどにより、操縦安定性や運動性能といった、クルマ本来の基本性能を高めた。

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 スタイリング面ではロングノーズ&ローフォルム、そして6ライトウインドウが特徴で、フロントマスク、テールビューともに薄型のランプにより、ワイド感を強調。RS系とG/S/Bでフロントグリルまわりのデザインやガーニッシュ類のカラーリングを変え、キャラクターごとの違いを明確化している。

 全長は従来型クラウンのアスリート/ロイヤル系より約15mm大きくなったが、マジェスタより60mm小さい。全幅は日本の道路環境に合わせて、ライバルとなる欧州高級セダンよりやや小さめとなる1800mmに収めている。全高は従来型とほぼ同じだが、フロントフードを13mmダウンしローフォルム化。運転視界特性も向上させている。

 RS系ではハニカムパターンのフロントグリルと、ロア部をブラック仕様としたウイング形状のバンパーロアグリルを装備。

 G系およびS系とBグレードでは、バンパーロアグリルはボディ同色となり、フロントグリルも専用デザインを採用する。

 RS-Bを除くRS系とG系グレードでは、ヘッドライトは3連LEDタイプとなる。スモールランプ、ウインカーも含めフルLED仕様でオートハイビーム機能付き。また、RS-Bを除くRS系ではウインカーが内側から外側へ流れるように点灯するシーケンシャルターンランプを採用する。

 RS-BとBおよびS系グレードでは、ヘッドライトはアダプティブタイプ(照射範囲自動調整式)のBi-Beamとなる。

 トランクエンドのリヤスポイラーは、RS系グレードの全車に標準装備。スポーティイメージを高めるアイテムだ。

 RS系ではリヤバンパーも専用デザインとなり、エキゾーストパイプが4本出しに。そのほかのグレードは2本出しだ。

 ホイールは5タイプを設定。Bは16インチ、2L/2.5LのG/S/S Cパッケージと2.5L G Four/S Fourでは17インチ、5本スポークの18インチはRS専用となる。3.5LのGエグゼクティブ/S、2.5LのGエグゼクティブ Fourは18インチ。Sのみメタリックカラーとなる。

 シンプルで上質な作り込みが光るドライバーズ・コックピット

 クラウンは日本を代表する高級車なので、歴代モデルではインテリアは「豪華」であることが必要条件と思われていたところがある。しかし、新型では適度な囲まれ感と開放感を持つ、ドライバーズセダンに最適なインテリアを目指した。

 TNGAパッケージによってドライバーの着座位置の最適化を図り、運転装置類の操作性や、前方の視界特性を向上。さらにダッシュボードやコンソールといったゾーンごとに質感や触感の異なる内装材を配置するなど、見た目の豪華さではなく上質な作り込みによって、「居心地のよさ」を追求している。「ドライバーズ・コックピット」としてデザインされたインテリアと言えるだろう。

 ドライバーの着座位置からステアリングホイール、シフトレバーなど操作系までの距離、各スイッチの操作感に至るまで、日本人の体型・体格に合わせてインテリアをレイアウト。ドライバーが快適に運転できるよう、適度な囲まれ感と開放感を両立する。

 本革巻きステアリングホイールはRS-B/Bを除き標準装備。従来型では高級車の象徴とも言える4本スポークだったが、スポーティな3本スポークに変更された。ステアリングスイッチはクリック感を向上させ、操作性を高めている。

 トランスミッションは2Lが8速AT、2.5Lが6速、3.5Lが10速のシーケンシャルシフト。全タイプともマニュアルモード付きでパドルシフトも装備される。

 走行速度や走行道路の最高速度、各種アラートなどをフロントガラスに投影するヘッドアップディスプレイ。標準装備となるグレードもあるが、オプション設定されているので全車に装着が可能だ。

 後方の映像をミラーに表示するデジタルインナーミラー。後席乗員やウインドウ枠といった視界を遮るものがなく、クリアでワイドな映像を表示できる。

 シフトレバー後方に電動パーキングブレーキレバーを配置。アイドリングストップ(2L)、EVモード(2.5L/3.5 L)のスイッチもここに配置される。

 T-Connect SDナビゲーションシステムは全車に標準装備。ディスプレイを2段式とし、カーナビを表示するユニットは走行中の視線移動が少なくて済むように上段に配置する。

 センターディスプレイには、エアコンやオーディオの作動状況や設定などを表示。エアコンはダイヤルとボタンでの操作のほか、タッチパネルで設定変更を行える。

 チルト&スライド式ムーンルーフは、挟み込み防止機構に加え、パワーオフ後作動機能付き。2L RS-BおよびB以外のグレードにメーカーオプションで装備可能だ。

 交通事故発生時、エアバッグ作動と連動して自動的に通報するヘルプネット機能を搭載。オーバーヘッドコンソールには、ヘルプネットのボタンを配置し、事故や急病時に任意に通報することもできる。

 全席の乗り心地も追求してすべての乗員が快適に過ごせる

 4ドアセダンにとって、後席の居住性の高さは重要なポイント。新型クラウンでは、前席の最適配置に加え、後席のシートを構造から見直すなど新設計した。平均的な日本人の体型にフィットするよう、座面や背もたれの角度を設定。走行中の体圧分布や身体の揺れなども考慮し、サスペンションとシートを同時に設計したという。前席だけでなく後席でも揺れが少なくて疲れにくいシートになった。

 また、インテリアでは静粛性の向上も見逃せない。防振材を適材配置したほか、ロードノイズなどの騒音をスピーカー音で打ち消すなどの対策により、会話明瞭度を高めて快適な移動空間を実現している。

 2.0 RS Advance すべてのグレードに設定されるブラックの内装色。シートはグレードによってファブリック、本革、合成皮革のいずれかとなる。また、Gエグゼクティブでは本革シートが標準。G系グレードのリヤシートはリクライニング機構付きとなる。

 2.5 S 運転席・8ウェイ、助手席・4ウェイの電動シートは全車に標準装備。内装色はグレード別設定となるが、ブラック/ホワイト/ベージュ/ブラック&レッドのほか、ジャパンカラーセレクションパッケージでは赤/青/こがねの3色を用意する。

 リヤエアコンはGエグゼクティブに標準装備、G系グレードに電動リヤサンシェードなどとセットでオプションとなる。吹き出し口はフロア、コンソール、ルーフに設けられ、リヤセンターアームレストに操作パネルが配置される。

 リヤドア左右に手動式のウインドウシェードを装備。Gエグゼクティブに標準装備されるほか、G系グレードにオプションで設定される。Gエグゼクティブは電動リヤサンシェードも装備する。

 本革シート標準装備車とオプションのレザーパッケージ装着車では、助手席の肩口に運転席および後席からリクライニング&スライド操作ができるスイッチを装備。

 ドリンクホルダーはコンソールに2個分、後席センターアームレストに2個分、各ドアにそれぞれ1個分を装備。コンソールのドリンクホルダーは、ガタつきを防止する構造になっているほか、使わないときは閉じておくことでトレーとしても機能する。

「ゴルフバッグ4個」を楽々積載できる大容量のトランクルーム

 新型クラウンはこのサイズのセダンに要求される十分なトランク容量を確保する。前後重量配分の最適化のため、バッテリーを車体後部に配置。そのためトランクフロアが従来型に比べてやや高くなったが、クーペフォルムのボディのため、後部がややハイデッキになり、トランクルーム上方を広くできた。また、バンパー開口部の位置も高くなっているので、荷物の積み降ろしはしやすい。

 グレードや装備内容によって容積は異なるものの、ゴルフバッグを横向きに4個積載できる容量を確保している。また、イージークローザーも全車に装備する。

 左側に段差はあるが、ほぼフラットなトランクルーム。容量は431L確保するが、リヤエアコンを装備するグレードでは容量が小さくなる。トランクスルー機構は装備されないが、大型セダンらしい奥行きのあるトランクだ。

 トランクオープナーは電磁式。運転席ドアのアームレストにボタンを配置している。また、イージークローザー機構(トランクリッドが半ドア状態の際、自動的に引き込む装置)は全車に標準装備される。

 トランクボードの下にラゲッジボックスを装備。オプションの100V電源を装備するとトレーの形状が変わり小物入れとなる。スペアタイヤは3.5L車にのみオプションで用意される(パンク修理キットを全車に標準装備)。

 グローブボックスは薄型形状なので、それほど大きなものは収納できない。車検証入れ程度の収納力だ。LED照明は全車に装備される。内側にカーペット調のシートが配されており、ダンパー付きで開閉動作もソフトでスムーズだ。

 コンソールボックスはリッドが左右どちらにも開けることができるタイプ。アームレストを兼ねるリッドの表面は内装の配色や仕様に合わせてレザー/カーボン調/ファブリックとなる。内部には仕切り付きのトレーがあり、いろいろなパターンで小物を収納できる。

 トランクリッドは前方に大きく開くので、荷物の積み降ろしの際に邪魔になりにくい。開口部は従来型より四角くなり、上縁部、バンパー側ともに位置が高くなったので、積載作業がしやくなった。トランクの奥側も見通しがよい。

 ドア開口部の乗り込み部の高さは、前席、後席ともに、このクラスのセダンとしては平均的な数値。ドアオープン時の角度がちょうどよく、乗り込む際フロアに足をスムースに着けるなど、乗り降りはしやすい。

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みんなのコメント

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  • kan*****|2018/07/22 17:36

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    セダン=スポーティにすればいいってもんでもないのだが。
    歴代を見て乗って感じてきた者から見ると、随所にコストダウンを感じるし、もうクラウンをショーファー用途で使う人も少ないのか、シート後ろのアシストグリップ、リアエアコン、サンシェードなど後席の住人用の装備採用が激減してるのを見て、ちょっと悲しくなったね。
  • v10*****|2018/07/22 17:58

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    バックミラーにカメラ映像を映す発想も
    フロントグリルの翼のような形状も
    すべて他社が先行して出していたもの。
    トヨタ自動車のシンボル的存在のクラウンが
    パクり満載でいいの?
  • zdu*****|2018/07/22 19:00

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    宣伝に必死だな。
    想像以上に売れてないんだろうな。

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