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業界ニュース 2018.7.22

水を使わない!? SUVもデビュー !? ニッポンの消防車がスゴいことになっている!

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 消防車といえば、男にとっては子供の頃からの憧れの存在。機能むき出しで勢いよくサイレンを鳴らし走る姿は、その目に実にカッコよく映っていたハズ。

 消防車の歴史は、明治43年(1910年)にモリタが創作に成功した「ガソリンエンジン付きプランジャーポンプ」に始まる。以来、時代に合わせて消防車は進化してきたわけだが、最新モデルを調べてみると、実にとんでもない進歩を遂げていることがわかった。

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 これはぜひともお伝えしたい! そんなワケで最新消防車15台の情報をお届け。「これは災害救助に大活躍しそう!!」ときっと思ってもらえるはず!

文・写真:ベストカー編集部
取材協力:(株)モリタ
初出:『ベストカー』2018年7月26日号

消防車にもSUVブームがやってきた!?

Red Ladybug 小型オフロード消防車

右上に搭載されているのは消防用ドローン

 災害時、交通網が麻痺し、一般的な消防車では現場に進入困難な時に活躍してくれるのが、この小型オフロード消防車。約30度の上り坂や、水深約40cmまでのオフロード走行が可能だ。しかも後部ボディユニットを交換すれば機材を簡単に入れ替えられる。

普通免許でも運転できる消防車が登場!

ミラクルLight CD-I型 消防ポンプ自動車

 車両総重量が3.5t未満なので普通免許でも運転できる消防車。それでいながらコンパクトなボディのなかにしっかりした収納スペースを持っているので、各種機材を積載可能だ。しかもCD-I型ポンプ車なので放水性能も高いという。

アシモもびっくりの最新消火マシン!

AIRCORE タービン式消火装置

 異様なカタチのこちらのマシンは、大型タービンの大風量と毎分3.500Lの大量放水により大規模火災現場の冷却消火、濃煙排除が効率的に行えるまったく新しい発想の消火装置。65psの水冷エンジン搭載。トンネル火災でも活躍してくれそうだ。リモコン式操作とクローラー式駆動により悪路走行もへっちゃらである。

水を使わず窒素で防消火!

Miracle N7 窒素富化空気システム搭載車

 このクルマに搭載された窒素分離膜を使い空気中の窒素の割合を増やすことで酸素の量を減らし消火するシステムを持つ。これまでにない最新技術といえる。また左右、後端の扉が大きく開くので、メンテナンス性の向上も図られている。水により二次災害が懸念される現場で大活躍間違いなし!

消防車+救急車=消救車! ニコイチの頼もしいマシンです!

消救車FFA

 救急車が不足している現状のなか誕生したのがこの「消救車」。世界初といっていいだろう。ポンプ室を車両の前方に配置することで、救急スペースを広く確保しているので救急隊員から高い評価を得ているという。定員7名。街で見つけたらぜひ写メを撮っておきたい!

電線を避けての救助活動もおまかせです!

SUPER GYRO LADDER 先端屈折式はしご付消防自動車

 モリタのフラッグシップモデル。電線や樹木を避けての救助活動や、手すりなどに囲まれたビルの屋上の救助活動が可能。はしごは、5段式30m、5段式35mの2機種が用意されている。う~ん、凄い!

国内最長、54mのはしご車ですぞ!

SUPER GYRO LADDER はしご付消防自動車

 はしごの起伏角度はマイナス10度~75度で、仰角のみではなく、斜め下方向にはしごを伸ばすことも可能。なので、例えば水難事故などで、自車の位置よりも低い位置に要救助者がいる場合も救助が可能だ。事故を防止するさまざまな制御技術を搭載。シャシは10t級を使用。

無限の可能性を秘めた凄いヤツ

CD-I Dシリーズ小型水槽付消防ポンプ自動車

 1.300Lの大容量タンクと圧縮空気泡消火システム(CAFS)を持つ頼もしい消防車。キャビンも新型ハイルーフ「レッドアーマーα」を搭載し、キャブ内の居住性、機能性が格段に向上している。

消火、救助、さまざまなシチュエーションに対応

MVF21 21mブーム付多目的消防ポンプ自動車

 フレキシブルな21mブームと900L水タンクを搭載した消防車。21mのブームは、高所はもちろん、地面よりマイナスの方向にも動くので救助の可能性を大幅に拡大している。上で紹介したCAFS装置も搭載しているので効率的な消火活動も可能。

1台でなんでもこなす凄いヤツ!

MVF13 13mブーム付多目的 消防ポンプ自動車

 1台で消火、救助、資機材収納など、いろんなことができるマルチな消防車。軽量アルミ製ブームを採用し、4WDにも対応。寒冷地でも活躍が期待される。ベースは日野のダブルキャブ。2014年度グッドデザイン賞も受賞している。

消防救助に必要な機材を迅速に運搬!

R-2A・R-2B 救助工作車

 救助工作車とは救助活動に必要な資機材を積載し、現場へ運搬することを目的とした消防車。近年の消防救助では求められる活動が急激に増えるとともに、必要な資機材も増えているのでこういうクルマが登場した。シャシは5t級を使用している。

屈折ブームと小回り性能が特徴の消防車

GYRO SNORKEL MSC 屈折はしご付消防自動車

 伸縮ブーム&屈折ブーム搭載でより活動の幅がアップした消防車。シャシには8t級を採用しているので全長は約9mにおさえられているのも特徴。なので、狭い道路でも自在に右左折が可能になっている。全幅は約2.495mm。

流線型ボディが自慢のフラッグシップモデル

MFF 水槽付消防ポンプ自動車

 キャビン上部やボディの一部にFRPを使用し、海水や除雪材による錆のリスク軽減を考慮した消防車。機材の収納スペースはオールシャッター仕様で、大物機材、長尺物も効率的に収納可能。しかもどこを握っても開閉が可能なバー式シャッターなので、火災現場でスムーズな操作ができる。

幅広い災害活動に対応できる消防車

REDSEAGULL 多機能型消防車

 近年の消防活動では、消火はもちろん自然災害における救助活動の要請が多くなっているという。そこでこうした要請に対応するため、小型ポンプや多様な資機材を積載できる消防車として開発されたのがこのモデル。後輪はWタイヤなので積載重量も余裕だ。

車いすにも対応した最新の消防車!

SUPER GYRO LADDER 先端屈折式はしご付 消防自動車

 はしごの先端にバスケット許容積載荷重5.400Nのバスケットをつけたはしご車。バスケット前面にスロープを装備しているので、車いすに乗車した人をそのまま救出することも可能。最大11度まで傾斜矯正角度を拡大したことで、これまで活動できなかった傾斜地での活動も可能に。

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集部)

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