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業界ニュース 2018.7.22

車の冷房が効かない!考えられる原因と対策は?

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暑い!暑い!暑い!2018年の日本の夏は暑すぎますよね。岐阜県多治見市では、ついに最高気温が40度を超えました。もはや冷房なしでは生きていけません。しかしそんな時に限って冷房器具は故障するもの。車の冷房が効かないとき、どのような原因・対策が考えれるのでしょうか。

カーエアコンの基本的な仕組み

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カーエアコンの仕組みは、暖房と冷房で異なります。今回は、冷房の場合の仕組みを説明します。
まず、冷房は「液体が気化(蒸発)するときに熱を奪う」原理を利用しています。つまり、気化し続ければ、熱を奪い続けてくれるということ。そのため、カーエアコンでは、液化も気化もしやすい"エアコンガス"を、密閉されたエアコン内で循環させ、気化→液化→気化を繰り返し行って、冷気を作り出しています。
もう少し詳しく説明すると、液体(冷媒)をまずエバポレーター内部で気化させます。そして気体となった冷媒はエンジンによって駆動するコンプレッサーで圧縮され、コンデンサーで走行風などによって冷却され、もとの液体に戻してエバポレーターに送るという仕組みです。


走行中に冷房が効かない原因は大きく3つ!

エアコンスイッチをオンにして動作する部品は、電磁石式クラッチです。エアコンスイッチの配線が途切れている、電磁石式クラッチが損傷しているなどの原因が考えられます。

コンプレッサーが作動しないということは、エンジンと接続されているベルトの異変が考えられます。ベルトが切れていないか、切れる寸前ではないか、クランクシャフトプーリーから外れていないか、などの点検が必要です。
また、そもそもコンプレッサー本体が故障している場合もあります。その場合は、エアコンユニットごと全て交換する必要があります。

エアコンガスは”ガス”なので、数年で自然と抜けてしまいます。1年に1度は、夏が来る前にエアコンガスの量を点検しておきましょう。またエアコンガスを充填したにも関わらず冷えないという場合もあります。
このような場合、エアコンガスの容器が破損している場合があります。この点も点検しておき、必要であれば修理してもらいましょう。


アイドリングストップ中に冷房が効かない原因

アイドリングストップとは、信号待ちの時などにエンジンを停止する機能です。カーエアコンの仕組みに従えば、アイドリングストップ中に冷房が効かないのは当然のこと。
しかし、アイドリングストップ中でも、エバポレーターに蓄えられた冷気を車内に送風しているため、通常冷房は効きます。では、効かない場合は、何が原因なのでしょうか。

エバポレーターはアイドリングストップ機能の1つとして装備されます。つまり、アイドリングストップ機能が装備されていないMT車や、アイドリングストップ機能が一般化する前の年式の古い車には、そもそもエバポレーターがないため、アイドリングストップ中には冷房されません。

アイドリングストップ中にエアコンなどの電装品が使用できるのは、アイドリンストップ中に働く専用バッテリーが装備されているからです。
アイドリング専用バッテリーは通常のバッテリーよりも高性能とされます。しかし、そこは工業製品。絶対に故障しないということはありませんので、アイドリングストップ中に冷房の効きが悪くなったら、ディーラーで点検してもらいましょう。

アイドリングストップ中に冷気を提供するエバポレーターが故障・破損していたら、冷気は供給されません。こちらもディーラーなどの専門工業で点検・修理してもらいましょう。
 
あと数週間でお盆の大渋滞が始まります。今のうちに早めに愛車の点検を行い、万全の体制で大渋滞を迎えましょう。


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