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業界ニュース 2018.7.18

絶滅へのカウントダウンが始まっている!? V10エンジン搭載車

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片バンク5気筒のV型10気筒レイアウトは、V12に比べてバランスが悪く、多くのメーカーが敬遠してきたエンジンですが、1986年にアルファロメオがF1に投入。その後、ホンダやルノーが採用し、2000年以降はF1エンジンがV10に統一されたことで、一躍注目されるようになりました。しかし、V10を採用する市販車は極端に少なく、さらに近年、各メーカーは次々と採用をやめています。現在、V10を搭載しているのはわずか2車種のみ。そんな希少な、V10搭載車を紹介します。

アウディR8クーペV10プラス5.2FSIクワトロ

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2018年現在、V10エンジンを搭載している車2台のうちの1台が、アウディR8です。
アウディがV10エンジンを搭載したのは、2009年に登場した5.2FSIクワトロが最初でした。その後、2016年にモデルチェンジを行い2代目に進化。
2代目R8には、アウディ史上最強の449kW(610ps)を発生するV10エンジンを搭載するクーペV10プラス5.2FSIクワトロが、限定100台で販売されています。通常モデルは540ps仕様なので、気になる方はお早めに。
このV10エンジンは、低負荷時には片側バンクを休止させるシリンダーオンデマンドや、走行モードにより出力を調整するなど高性能と燃料効率の両立を図っています。
■R8クーペV10プラス5.2FSIクワトロのスペック
全長×全幅×全高:4,425mm×1,940mm×1,240mm
ホイールベース:2,650mm
車両重量:1,670kg
乗車定員:2名
タイヤ(前/後):245/35ZR19/295/35ZR19
サスペンション(前/後):ダブルウイッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
エンジン:5.2LV型10気筒DOHC
最高出力:449kW(610ps)/8,250rpm
最大トルク:560Nm(57.1kgm)/6,500rpm
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:クワトロシステム(フルタイム4WD)
車両本体価格:29,060,000円~

ランボルギーニウラカンLP610-4

もう1台、2018年現在、V10エンジンを搭載している車がランボルギーニウラカンです。
代々、V12とV8搭載車が併売されてきたランボルギーニですが、現在はV12にアヴェンタドール、そしてスモールランボとしてV10を搭載したウラカンがラインナップされます。
ウラカンは、クーペとスパイダーという2つのボディに、駆動方式はフルタイム4WDとRWDを選ぶことができます。エンジン出力は、フルタイム4WDとの組み合わせで449kW(610ps)仕様、RWDは426kW(580ps)に抑えられています。
■ウラカンLP610-4のスペック
全長×全幅×全高:4,459mm×1,924mm×1,165mm
ホイールベース:2,620mm
車両重量:1,422kg
乗車定員:2名
タイヤ(前/後):245/30R20/305/30R20
サスペンション(前/後):ダブルウイッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
エンジン:5.2LV型10気筒DOHC
最高出力:449kW(610ps)/8,250rpm
最大トルク:560Nm/6,500rpm
トランスミッション:7速AT
駆動方式:フルタイム4WD
車両本体価格:29,712,960円~

レクサスLFA

2018年7月現在、日本車唯一のV10搭載車がレクサスLFAです。レクサスLFAは、レクサスのスポーツライン”F”を象徴する車として製造されたスーパーカーで、販売台数は全世界限定500台。
製造は熟練の職人による手作業で組み立てられ、2010年12月から2年に渡りデリバリーされました。価格は国産車最高価格の3,750万円で、販売終了から6年以上経過した本稿執筆時でもこの価格を上回る日本車は登場していません。
■LFAのスペック
全長×全幅×全高:4,505mm×1,895mm×1,220mm
ホイールベース:2,605mm
車両重量:1,480kg
乗車定員:2名
タイヤ(前/後):265/35ZR2095Y/305/30ZR2099Y
サスペンション(前/後):ダブルウイッシュボーン/マルチリンク
エンジン:4.8LV型10気筒DOHC
最高出力:412kW(560ps)/8,700rpm
最大トルク:480Nm(48.9kgm)/7,000rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:FR
車両本体価格:37,500,000円~

BMWM5

BMW5シリーズセダンをM社がチューニングしたモデルがM5です。M社オリジナルアイテムの装着はもちろんのこと、エンジンも独自に載せ替えてチューニングも行います。M社はBMWの新車開発にも関わっているため、M社のチューニングバージョンはオリジナルと変わらない保証が行われます。
歴代BMWの市販車で、V10エンジン(S85-B50型)を搭載したのは、2004年11月より日本で販売されたE60型と、2005年より販売されたE63型M6のみ。E60の先代E39はNAV8、E60型以降のF10は、V8ターボを搭載しています。
■E60型M5のスペック
全長×全幅×全高:4,855mm×1,846mm×1,469mm
ホイールベース:2,889mm
車両重量:1,830kg
乗車定員:5名
タイヤ(前/後):255/40R19/285/35R19
サスペンション(前/後):ダブルジョイントスプリングストラット/インテグラルアーム
エンジン:5.0LV型10気筒DOHC
最高出力:373kW(507ps)/7,750rpm
最大トルク:520Nm(53.0kgm)/6,100rpm
トランスミッション:7速AT
駆動方式:FR
車両本体価格:12,900,000円~

クライスラーバイパーGTS

1991年に初代モデルが誕生したダッジバイパーは、1997年よりクライスラーにより正規輸入され「クライスラーバイパー」として販売されました。輸入当初はオープンモデルのみの販売でしたが、1999年にはクーペボディのGTSの販売を開始しました。
バイパーに搭載されたエンジンは、最初にピックアップトラックのダッチラムに搭載されたものをチューニング。8.0Lという大排気量のV10エンジンを載せた初代バイパーは、耐久レースやスポーツカーレースに出場、好成績を収め世界的に注目されました。
2002年に発表された2代目になると、エンジン排気量を8.3Lに拡大。2008年には、8.4Lまで拡大されることになります。さらに2012年には、3代目に進化。しかしアメリカの規制をクリアすることができなくなり、2017年にすべての生産が終了しました。
OHCではなくOHVを採用する点に、アメ車としての強いこだわりを感じる1台です。
 
■バイパーGTSのスペック
全長×全幅×全高:4,490mm×1,980mm×1,190mm
ホイールベース:2,440mm
車両重量:1,590kg
乗車定員:2名
タイヤ(前/後):275/35ZR18/335/30ZR18
サスペンション(前/後):ダブルウイッシュボーン/ダブルウィッシュボーン
エンジン:8.0LV型10気筒OHV20バルブ
最高出力:450ps/5,200rpm
最大トルク:67.7kgm/3,700rpm
トランスミッション:6速MT
駆動方式:FR
車両本体価格:11,000,000円~

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