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業界ニュース 2018.7.18

トヨタ「次代を見据えたモデル」…6代目「クラウン」日本初の電子技術採用

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■「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の時代

 6代目「クラウン」は、来るべき経済大国日本の高級車として、より重厚さが強調されつつ、日本初の技術を採用したモデルです。

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 6代目「クラウン」が登場した1979年は、世間ではインベーダーゲーム、ソニーのウォークマン、NECのPC-8001シリーズが登場するなど、“これからは電子化の時代”だと感じさせるような時代でした。

 また、『ジャパン・アズ・ナンバーワン(著書:エズラ・ヴォーゲル)』という欧米のスタンダードとは異なる日本式経営を高く評価したこの本はベストセラーになり、来るべき日本の黄金時代の到来を予期するものでした。

 日本の高度経済成長を支えたもののひとつが自動車産業ですが、トヨタに代表される自動車産業の成功が、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉のもと、世界中にとどろいていたのです。

■情緒を大切にする日本人へのひとつの回答

 前出の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』では、日本人独特の感性による経営方式に注目が集まりました。日本を代表する高級車である「クラウン」は、そんな日本人の感性に即したクルマづくりがされています。その証拠に、6代目「クラウン」のカタログには『その走りの快適さ、その静かさは、情緒を大切にする日本人へのひとつの回答』という一文があります。

 欧米のクルマには欧米のクルマのよさがありますが、日本人を乗せて日本の道を走るクルマであることを徹底的に追求したクルマというのが「クラウン」なのです。この哲学は歴代「クラウン」に一貫していえるものです。

 6代目「クラウン」において、こうした哲学はデザインに顕著に表れています。高級車だからといって、いたずらに豪華さをひけらかすようなデザインは採用されず、竹のようにするどくカットされたボディラインに溶け込ませたヘッドランプとリアランプなどによって、さりげない美しさを演出しています。

 インテリアについても、日本人の情緒に合わせた木目調パネルや肉厚のソファシートといった、まるで書斎のような印象となっています。また、静粛性に重点が置かれていることはもちろんですが、『日本の静かさは、単なる音のしない世界ではない』とカタログで表現されているように、あくまで快適性を最優先させた『心を鎮め、精神のやすらぎを生む静かさ』を目指した空間となっています。

 内外装は、保守的デザインの進化が続いた「クラウン」ですが、最先端の技術を投入するという初代「クラウン」から続く伝統は変わっておらず、6代目「クラウン」でも日本初の技術がいくつも採用されています。

 代表的なものとしては、当時の言葉でいうところの「マイコン」を搭載したクルーズコントロールがオプション設定されるなど、電子面の強化が多くありました。

 1980年代は、日本の電器産業が黄金時代を迎えるなどコンピュータの時代が訪れることになります。6代目「クラウン」は、次代の到来に先陣を切るモデルだったのです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2018/07/18 11:02

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    本文では触れられていないが、この代のクラウンの特徴として外してはいけないのがターボエンジンを搭載したことだろう。2Lで3ナンバー車に遜色ない走りができると言う事で売り出した。3ナンバー自動車税がバカ高い時代でしたからね。
    パールマイカの塗装が初めて加えられたのもこのモデル。ベージュだかゴールドだかよくわからない色でしたが。
    2ドアハードトップもこの代が最後になりました。ちょうどソアラがデビューしてからは、売れなくなりましたから・・・
  • kkt*****|2018/07/18 11:44

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    「鬼クラ」懐かしい。
  • fum*****|2018/07/18 15:28

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    6代目クラウンは大ヒットした。特に4ドアハードトップのホワイトは憧れの存在だった。

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