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業界ニュース 2018.7.15

クルマ好きの新時代の聖典 『MFゴースト』の魅力と登場車種

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『週刊ヤングマガジン』で絶賛連載中の『MFゴースト』(しげの秀一著)はご存知だろうか。伝説のクルママンガ『頭文字D』の作者であるしげの氏の最新作で、2017年9月より連載が開始。あっという間に大人気作品となり、2018年5月には第2巻が発売されている(3巻は9月発売予定)。

 本企画ではそんな『MFゴースト』の魅力をより多くの人に知ってもらいたいということで、その魅力と「こんなクルマが活躍しているんだぜ!」という紹介記事を展開したい。

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 最新刊は主人公が隠された実力を発揮していて盛り上がりマックス!! まだ手にとっていない人はぜひこの記事を片手に『MFゴースト』本編をお楽しみください!! ライター安藤氏による、独断と偏見の「そのクルマの戦闘力」とともにお届けしますー!

文:安藤修也、ベストカーWeb編集部
まんが:『MFゴースト』しげの秀一

■『MFゴースト』の魅力とは?

 40代以上のクルマ好きで、『頭文字D』を通ってこなかった人は少ないだろう。主人公は非力なAE86型トレノを駆り、峠を舞台に格上のスポーツモデルを次々と打ち負かしていく。しかもこのトレノは連載当時でも旧型車。当時、古くて遅いクルマしか買えなかった(筆者をはじめとした)若くて金がない多くの若者が熱狂したものだ。

 だがオヤジになった今、頑張れば結構いいクルマは買える。国産スポーツが減ってしまい、最近憧れるのは、輸入車のスポーツモデルだ。クルママンガ界の巨匠・しげの秀一先生は今回ここにターゲットを置き、近未来の箱根(?)というリアルな設定で、スリリングなカーレース「MFG」を展開させる。

 精細に描写された現代のスーパースポーツカーと、それらが織りなす手に汗握るバトル展開に見入っていると、今まで詳しく知らなかったクルマたちの力関係までよくわかる。あまつさえ、ライバルたちに憧れや好意を抱いてしまうのは『頭文字D』同様。今後、主人公が非力なトヨタ86で各車を打ち負かしていくことになれば(いや、なるでしょう!)、これまたカタルシスである。雑誌で読んでも楽しいが、コミックスでまとめて読むと物語のスケールの大きさを感じられるあたりが、すでに大傑作の予感。『頭文字D』連載終了以降、マンガでときめいていないという人は、ぜひ読んでいただきたい!

■日産 GT-R NISMO(改)

日産GT-R NISMO(ベース車価格 1870万200円)

 スカイラインGT-Rの系譜を受け継ぐスポーツクーペで、「NISMO」はニスモがレース活動で得た技術をフィードバックさせたハイパフォーマンスグレード。2007年から販売され続けており、ほぼ毎年のように改良されることで戦闘力を向上させている。

 搭載されるエンジンは3.8L、V6ツインターボの「VR38DETT」型で、駆動方式は4WD。走行シーンを選ばない安定感のある走りが特徴だ。デビュー時は480馬力だったが、現在は570馬力までパワーアップされている(NISMOは600馬力)。

 作中で同車を駆るドライバーは相葉瞬。よく喋りナンパでお茶目な性格だが、昨年のMFGにおいて国産車で唯一ランキングトップ10入りするなど、ドライビング技術はかなり上位のレベルにある。

戦闘力/92点

■メルセデス・ベンツAMG GT S(改)

メルセデスベンツ AMG GT S(ベース車価格 2022万円)

 メルセデス・ベンツのハイパフォーマスブランドでもあるAMG社が手がけた2シーターのスポーツクーペ。2015年に、高性能スポーツモデル・SLS AMGの後継車として登場し、ガルウイングドアは採用されなかったものの、優秀な走行性能はしっかりと受け継がれた。駆動方式はFRで、フロントに搭載されるのは4.0L、V8ツインターボエンジン。

 2017年夏にはオープンモデルの「AMG GTロードスター」が追加され、さらに今年のジュネーブショーでは4ドアモデルの「AMT GT 4ドアクーペ」も発表されている。

『MFゴースト』で同車のステアリングを握るのは大谷洋介という23歳の若者で、MFG参戦3年目。まだそれほど登場しておらず、主人公とも絡んでいない。

戦闘力/80点

■アウディ R8 V10 plus(改)

アウディ R8 V10 plus(ベース車価格 2906万円)

 アウディのフラッグシップモデルとして2007年に日本導入されたハイパフォーマンススポーツ。アウディがル・マンなどのレース参戦で学んできたノウハウが詰め込まれており、ボディはアルミやカーボン、マグネシウムなどで構成された超軽量設計となっている。

 初代モデルは4.2L、V8エンジンが搭載されていたが、2016年から販売されている2代目モデルのリアミッドに搭載されるのは、今や貴重ともいえる自然吸気のV10エンジン。排気量は5.2Lで、610馬力を発揮する。

 作中では、運転中も常にフードを被りサングラスをかけている謎の男、坂本雄大がR8のドライバー。参戦4年目となる彼が乗るのは現行型で、グレードはハイパワー版の「V10 plus」だ。

戦闘力/85点

■フェラーリ 488GTB(改)

フェラーリ 488GTB(ベース車価格 3070万円)

 V8ミッドシップフェラーリの最新作で、先代モデル458イタリアから大幅に改良されている。ドライバーの後方に搭載されるエンジンは、670馬力を発揮する3.9LのV8ツインターボ。同シリーズとしては初のターボ採用ということで大きな話題となった。

 車名の「GTB」は、70~80年代の名車・308GTBへのオマージュで、リアフェンダー上の大きなエアインテークも同様だ。後に、オープンモデルの「スパイダー」やワンメイクレース仕様の「チャレンジ」も追加されている。

 作中で488GTBに乗るのは昨年MFG2位の赤羽海人。太めの眉毛とロン毛が特徴のイケメンだ。「フェラーリ」というだけでミーハーだと思われがちだが、488はルックスだけでなく本当に戦闘力があるということを、今後のストーリーで見せつけてほしい。

戦闘力/87点

■ポルシェ 718ケイマン S(改)

ポルシェ718ケイマンS(ベース車価格 862万円)

「ケイマン」といえば、ボクスターのクーペモデルとして2005年に登場し、“プアマンズ911”としてヒットしたモデル。といっても、そのなりたちはポルシェが造る本格的なミッドシップスポーツモデルであり、911より軽量で軽やかながら、シャープなドライビングフィールと、ポルシェらしいスタイリングが味わえる。

 2代目モデルは現在「718ケイマン」へと車名変更され、2.0リッター水平対向4気筒のターボエンジンが搭載されている。

 作中のドライバーはミハイル・ベッケンバウアー。ポルシェのアカデミーを卒業した「シュツットガルトの刺客」。感情をあまり表に出さずにコンピューターのように正確な走りを見せる。

戦闘力/75点

■ポルシェ 911 カレラGT3(改)

ポルシェ911 GT3(ベース車価格 2115万円)

 リアにエンジンを搭載し、後輪で駆動する「RR」を特徴とするスポーツクーペで、現行型は7代目にあたり「991」とも呼ばれる。2011年のデビュー以降、エンジン、ボディタイプなどさまざまなバリエーションが追加されているが、2013年に登場した「GT3」はGT3カップカー譲りの強力なエンジンを搭載するハイパワーグレード。ポルシェとしては初となる4WSシステムも採用されている。なお、2015年にはさらにハイパフォーマンスを発揮する「GT3 RS」も追加された。

『MFゴースト』で同車を駆るのは、昨年のMFGチャンピオンドライバーの石神風神37歳。他のドライバーと比べて歳はとっているが、ベテランならではの年季の入ったテクニックをこの先見せてくれることだろう。

戦闘力/85点

■ランボルギーニ ウラカン LP610-4(改)

ランボルギーニ ウラカン LP610-4(ベース車価格 2971万2960円)

 ランボルギーニのスモールシリーズで、ランボルギーニ史上最大のヒット作となったガヤルドの後継車として2014年にデビュー。“スモール”とはいえ堂々たる体躯を持ち、エンジンはNAの5.2L 、V10で、駆動方式は4WDが採用されている。なお伝統にのっとり、車名はスペインの闘牛から取られている。

 日本でのファーストモデルが「LP610-4」で、その後に2WDやオープモデル(ウラカンスパイダー)など豊富なバリエーションを追加。ちなみに、親会社であるアウディのR8とはベースを共有する兄弟社の関係でもある。

 作中でR8を駆るドライバーは大石代吾。ランボルギーニを「キング・オブ・スーパーカー」、「ランボ様」などと称する、ランボ好きでフェラーリ嫌いな男だ。

戦闘力/85点

■アルファ・ロメオ 4C 標準仕様(改)

アルファ・ロメオ 4C(ベース車価格 849万円)

 アルファ・ロメオとしては限定生産された8Cコンペティツィオーネ以来のハイパフォーマンススポーツで、デビュー前からコンセプトモデルで話題を集めていた。2014年に登場した生産型は、レトロなスタイリングをまとい、レーシングカーばりのカーボン製モノコックシャシーが採用されている。

 エンジンは1.75Lの直4がミッドシップ搭載され、超軽量ボディも相まって、優秀なパワーウェイトレシオを達成している。なお、翌年にルーフがソフトトップタイプになった4Cスパイダーが追加された。

『MFゴースト』で4Cをドライブするのは、20歳の女性、北原望。ロータス エキシージを駆る八潮翔とは苗字違いの兄弟で、2台で協力するツープラトン走行を得意としている。

戦闘力/70点

■ホンダ シビックタイプR(改)

ホンダシビックタイプR(ベース車価格 450万600円)

 歴代シビックに設定されてきたハイパフォーマンスモデルがタイプRで、現行型ではベースモデルのセダン&ハッチバックと同時にデビューしている。タイプRとしては5代目モデルになり、日本市場での販売は7年ぶり(生産は英国工場)。先代型と違って限定生産はされず、カタログモデルとして売られている。エンジンは2.0LのVTECターボで320馬力を発揮。ベースが5ドアハッチバックのシビックだけに、MFG参加車両では珍しい4ドアモデルとなる。

 ドライバーは、ヒゲを生やしたダンディな雰囲気の前園和宏。輸入スーパースポーツの参加車両が多い中、トヨタ86と同じ国産スポーツモデルということで、夏向(カナタ)の前に立ちはだかるまず最初の壁となる。

戦闘力/68点

■トヨタ 86 GT(改)

トヨタ86 GT(ベース車価格 298万1880円)

 AE86型レビン/トレノの「軽量」、「FR」といったコンセプトを受け継ぐリバイバルモデルとして、2012年にデビュー。スバルとの共同開発モデルで、スバルBRZはエンブレム違いの兄弟車。2.0Lの水平対向エンジンをフロントに搭載し、200馬力を発揮する。「GT」は上級スポーツグレードで、さらに上位には「GT“Limited”」も設定されている。MFGに登場する車種の中では珍しい3ペダル(MT)車となっている。

 同車を操るのは、我らが主人公・片桐夏向(カタギリ・カナタ)。若干19歳と主要ドライバーの中では最も若いが、英国のレーシングスクール育ちで、MFG参加者屈指のドライビングテクニックを持つ。藤原拓海の影がちらつくなど、まだまだ出自には謎が多いが、それらはこれから明らかになっていくことだろう。

戦闘力/65点

MFゴースト 2巻(しげの秀一著)公式サイトでは「試し読み」もできるぞ!

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集長 T)

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