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業界ニュース 2018.7.14

トヨタが王冠エンブレムを初めて採用! 2代目「クラウン」はアメリカに学んだ

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■日本の高速道路時代の幕開け

 トヨタ 2代目クラウンは、初代クラウン(当時はトヨペット・クラウン)の反省を受けて大幅な改良が与えられました。初代クラウンで国産初の高級車というひとつの金字塔を打ち立てた一方で、自動車の本場であるアメリカでの評価は散々なものになるなど辛酸をなめたトヨタは、大幅に改良した2代目クラウンを1962年に発表しました。

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 折しも、日本は1964年の東京オリンピックを控えて首都高速や東名高速をはじめとした高速道路の整備が進んでおり、それに合わせてクルマの性能向上も求められました。エンジンは発売当初こそ初代クラウンと同様のものを搭載していましたが、開発時からより大型のエンジンを搭載できるように設計されており、1964年には日本初のV型8気筒エンジンを搭載し、横幅は現行の15代目よりも大きな上級モデル「クラウン・エイト」を登場させています。

■アメリカのクルマへの敬意

 日本では好評だった初代クラウンも、自動車の本場であるアメリカでは単なるパワー不足のクルマという厳しい評価でした。当時世界の自動車市場をリードしていたのはGM、フォード、クライスラーの「ビッグ3」であり、日本の自動車メーカーはまだまだ発展途上だったのです。

 初代クラウンの反省を活かし、2代目ではパワーを向上させ、オートマチック・トランスミッションを採用しました。また、クルマの基本部分となるプラットフォームも、X型と呼ばれる、当時のGMが採用していたものが使用されました。また、スタイリングもフラットデッキスタイルと呼ばれる当時のアメリカ車をモチーフとしたものとなり、技術面でもデザイン面でもアメリカ車の影響が強く現れているのが特徴です。

■クラウンの代名詞「王冠」エンブレムの登場

 まるでアメリカ車のようなプロポーションの2代目クラウンですが、ここから現代のクラウンにまで受け継がれているものがあります。それはフロントグリルにおごられた王冠をモチーフにしたエンブレムです。

 クルマのデザインや搭載される技術は時代によって変わっていきますが、この王冠エンブレムがあることで、クラウンは”クラウン”でいられることができるのでしょう。そうした意味で、2代目クラウンは重要な1台であったと言えるのです。

 初代から2代目までは、一部の富裕層とタクシーなどの事業者が顧客の中心であったクラウンですが、日本全体の好景気をうけて、3代目では中流階級の憧れのクルマというポジションへとシフトしていきます。言い換えれば、2代目までのクラウンはまさに富の象徴であり、多くの人にとってあの王冠エンブレムは高嶺の花だったのです。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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みんなのコメント

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  • ish*****|2018/07/14 15:01

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    クラウンの威厳は年々低下の一途だがこれはオヤジの威厳低下にそっくり。
  • kan*****|2018/07/14 17:31

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    2代目クラウンになり、直列6気筒エンジンを搭載したり、より多くの電動装置を搭載しだした。
    トヨタにとっては新機軸をいち早く搭載する使命みたいなものをクラウンが背負っていた感じだ。
    クラウンエイトは幅が1845mmと広げられたが、これは今現在でも歴代クラウンの中で最大幅であることは案外知られていない。2.6LのV8エンジンというのもこのモデル限りであった。
    ホイールベースを伸ばし居住性と乗り心地の良さで定評があった日産セドリックスペシャルが、後にプレジデントにつながるのと同様、クラウンエイトはセンチュリーへとつながるのである。
  • jm6*****|2018/07/14 17:03

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    アメリカに学んだなどと遠慮した書き方せずはっきりとパクりまくったと本当のことを書けよ。

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