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業界ニュース 2018.7.13

グランツーリスモを必死でやったら、本物のプロレーサーになれる時代に!?

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コンピュータを使ったアーケードゲームが出始めた頃のレースゲームといえば、ハンドルを使って自車を操作し、画面上方から流れくるクルマを抜く(避ける?)という単純なものでした。それが1979年のこと。昭和の時代に戻って、ゲームセンターで遊んでいる子どもたちに「腕を磨けばプロレーサーになれるよ」などと言っても、いわかには信じてもえないと思いますが、現代のゲームテクノロジーはプロレーサーを輩出するまでに進化しているのです。

グランツーリスモでプロレーサーに!

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大人気ゲームシリーズ「グランツーリスモ」をプレイし、大会で優秀な成績を収めるとプロレーサーへの道が開かれる…夢のような企画が現実にあります。
日産自動車、プレイステーション、ポリフォニー・デジタルによって2008年より開催されている「GTアカデミーby日産×プレイステーション」は、ゲームとリアルを繋ぐ架け橋となるコンテスト。
GTアカデミーで優秀な成績を納めたプレーヤーは、日産のレーシングチームに所属し、本物のレーシングカーで本物のサーキットを走行し、国際レース出場に必須の訓練とライセンスを獲得するチャンスが与えられます。
グランツーリスモをプロドライバーの適正を判別する簡易シュミレーターとして利用しているのです。これはリアルにドライブ好きな方も見逃せませんね。


日産レーシングチームの訓練とは?

GTアカデミーで優秀な成績を納めたドライバーは、日産レーシングチームに所属し、プロドライバーとしての適性が試される数々の訓練が行われます。
GTアカデミー2011年大会で優勝し、2017年から日本のスーパーGT(GT500クラス)に参戦しているヤン・マーデンボローによると、訓練には飛行機でのアクロバット飛行、海兵隊並みのフィジカルトレーニング、プロ用シュミレーターによるレース練習なども含まれるとのことです。
飛行機は本物のパイロットが同乗し、指示に従い操縦を行います。いきなりのアクロバット飛行とは難易度が高いですが、これにより強いメンタルを養う狙いがあります。また、海兵隊並みの過酷なフィジカルトレーニングは、レースでの過酷な環境に耐える体力を養います。
そしてマシンだけでなく気候や路面状況も調整可能なプロレーサー用のシュミレーターを使って、サーキットのコースを予習し、本番でも実力を発揮できるように訓練します。


GTアカデミー出身のプロレーサー

GTアカデミーは、すでに22人のプロドライバーを輩出しています。

2008年GTアカデミーヨーロッパ大会に参加し、GTアカデミー初代チャンピオンになりました。その後、2011年インターコンチネンタル・ル・マン・チャレンジで、LMP2クラスチャンピオンに輝きます。
さらに、2012年ニュルブルクリンク24時間レースSP8Tクラス優勝、2013年ブランパン耐久シリーズのPro-Amクラスでドライバーズ・チャンピオン、2014年ドバイ24時間レースSP2クラス優勝と華々しい戦績を残しています。
ルーカス・オルドネスの出現がGTアカデミー育成プログラムの確かさを立証し、GTアカデミーの舞台をヨーロッパだけでなく北米、ロシア、中東、オーストラリア、インド、南アフリカへとグローバルに広げるきっかけにもなりました。

2013年GTアカデミーヨーロッパ大会で優勝し、プロレーサーになったミゲル・ファイスカ。2014年ブランパン耐久シリーズに、日産GTアカデミーチームRJNから参戦。GTアカデミー優勝の賞品として、日産GT-RNISMOGT3をドライブしました。
同年のドバイ24時間レースSP2クラスにドイツチャンピオンのフロリアン・ストラウス、ロシアチャンピオンのスタニスラフ・アクセノフ、北米チャンピオンのニック・マクミレンらとチームを組み、日産370ZNISMOで参戦。クラス優勝をはたします。
グランツーリスモプレイヤーだけで編成したチームが優勝したのは、もちろん初めてのことでした。

ジョーダン・トレッソンは、2010年ヨーロッパチャンピオン。2011年のトタル・スパ24時間レースGT4クラスや2011年ブランパン耐久チャンピオンシップGT4クラスで優勝しています。
ヤン・マーデンボロー(写真上)は、2011年ヨーロッパチャンピオン。2012年ブリティッシュGTチャンピオンシップのブランズハッチ戦で優勝、ニュージーランドで開催された2014年TRSシングルシーターシリーズで準優勝。2017年からスーパーGTGT500クラスで、GT-Rをドライブしています。


次のトップドライバーが輩出されるチャンス?

GTアカデミーby日産×プレイステーションの開始から10年目という節目に、「FIA公認グランツーリスモ・マニュファクチャラーシリーズ・チャンピオンシップ」が開催されます。
これは、世界中のモータースポーツを統括するFIA(国際自動車連盟)の公認を受けたeスポーツレースで、プレイステーション専用ゲームソフト「グランツーリスモSPORT」のなかで開催されます。
この大会はオンラインを使って、アジア、アメリカ、ヨーロッパの各地域で予選を行い、ワールドファイナルにコマを進めます。ここから、次のトップドライバーが輩出されることになるかもしれませんね。


平成初期には、まだドライブゲームとリアルは違うと主張する方が多かったものです。しかし、現代は限りなく現実に沿ったシュミレーターになっています。時代の変遷と技術の発達に驚きですね。

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(CarMe カーミー)

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みんなのコメント

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  • cha*****|2018/07/13 16:00

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    事故の原因になるからこんな記事は書かない方が良いと言う人たちいるけど、仮想現実のテクノロジーが進歩して、現実との境界線があやふやになり始めている時代。その事実から目を背けているだけでは何の解決にもならないと思うぞ。
    ゲーマーから一流レーサーが出たのは事実なんだし、夢のあることじゃないか。
  • ken*****|2018/07/13 15:44

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    シミュレーターな
  • yor*****|2018/07/13 15:48

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    はあ?
    いや、こんなんだから韓国の小学生が無免で事故をおこすんだよ。
     日本も例外じゃない。中学生が親の車パクリ事故って友達?を殺しちゃったり…。リアルがどんどん曖昧になっていく。現実と幻想の境が無くなって来てる気がする。

    ゲームが上手くても現実には加速Gや減速Gがかかり旋回時にも大きな横Gがかかる。ゲームでは体感できない感覚。リアルでやれば事故の元。こういう記事は書かないほうがいいのではないでしょうか?

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